千葉 甫さん
のうた一覧
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側溝の隙間から出て草の葉の緑輝く春の陽ざしに
令和五年三月十一日
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コンピューター、シャットダウンをする前にこの夜も聴くこの人の歌
令和五年三月二十九日
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カーテンが風にまくられ暮れ際の陽ざしの伸びる部屋の端まで
令和五年四月十日
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ひそやかに降る雨見せて一台のヘッドライトの過ぎる真夜中
令和五年五月七日
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行く雲を見ていて過ぎたひとときの記憶を辿る眠り待ちつつ
令和五年五月十五日
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突然の間近で響く雷鳴の絶えて静かに降る雨の夜
令和五年十一月二十七日
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聞き耳を立てれば雨は降っていて躊躇うような雷鳴のくる
令和六年二月十九日
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陽の光り揺らめく梅の繁葉に色づき初めた実の二つほど
平成二十七年六月十四日
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書き上げた賀状一枚取り除ける午後に喪中のはがき届いて
平成二十八年十二月十五日
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向こうから馴染みの猫の眼の合って尻尾もたげて揺らして過ぎる
平成二十八年十二月二十三日
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カーテンをめくって覗く窓の外今日は一日雨ばかり見る
平成二十九年一月十六日
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まだ降っているかとめくるカーテンの窓に近寄る雪幾片か
平成二十九年二月四日
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呼びかける声に窓から突き出した顔に冷たい風の圧力
平成二十九年二月十三日
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疲れたる眼の焦点の合うまでを見つめる窓の向うの桜
平成二十九年四月十日
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こちらから歩み寄らずにあちらから歩み寄らずに交わり絶える
平成二十九年四月十七日
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自らの影を踏みつつ下りて行く真夜中過ぎの階段軋む
平成二十九年四月二十一日
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留守電に声の入るのを待っていた電話の何も言わずに切れる
平成二十九年四月二十八日
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解体の家の跡地に生え出した草の緑の見る見る増える
平成二十九年五月二十日
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折々の花を咲かせた人逝って荒れたる庭に草の花咲く
平成二十九年五月二十三日
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ばっさりと斬首のようにチューリップの花落ちて茎の先端光る
平成二十九年五月二十九日
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