千葉 甫さん
のうた一覧
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この道は少し傾斜のあることを感じて下る風に押されて
令和元年七月二十九日
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いつもより早足となる。
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一頻り轟いた後音絶えて今年の花火大会終る
令和元年八月十二日
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今日も熱帯夜。
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カーテンを透して見える陽のあたる道行く人の馴染みの歩幅
令和元年八月十九日
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いくらか凌ぎよくなった。
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歩くのも遊びであって幼子の体の弾む春風の中
令和二年三月三十日
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焦点の合うまで見つめていた影の見つめ返してきて猫となる
令和二年四月六日
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眼鏡の度も合わなくなったが、コロ...
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静止したように回っている独楽の揺らぎ始めて現実へ還る
令和三年一月四日
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あけましておめでとうございます
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いたずらに時間の過ぎて行くだけで終った今日の空白がある
令和三年二月五日
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・・・
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十余年ぶりに開いたページから記憶には無い写真の落ちる
令和三年三月三日
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???
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近づいて遠退いて行く真夜中の靴音を聞く ふっと目覚めて
令和三年三月五日
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寝に就いて眼閉じる前に眼をやった窓に覗いている赤い月
令和三年六月二十一日
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・・・
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眼の隅に捉えた影は卓上に立つ空瓶の映った私
令和三年六月三十日
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・・・
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コンピューター閉じて眼をやる窓の空いつか来ている月と眼が合う
令和三年八月六日
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・・・
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ヘッドホンに満ち満ちていた音楽の終って音無く冷えている夜
令和五年二月九日
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・・・
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あの頃はラジオで共に楽しんだオールデイズを聴くイアホンで
令和五年二月十九日
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あの頃はラジオは生活の一部だった...
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側溝の隙から生えている草に鮮やかな黄の花を見る今朝は
令和五年四月二十七日
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・・・
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窓の外よぎった傘を差す人に目には見えずに降る雨を知る
令和五年五月三日
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・・・
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窓開けて部屋へ入ってくる風の一夜でめっきり持つ肌寒さ
令和五年十一月二十日
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カーテンを開ければ大きな雨粒の跡が残っている今朝の窓
令和五年十二月四日
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・・・
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あてもなく橋行く私とあてのある足どりで来る犬すれ違う
平成二十五年五月十二日
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去り行くを見送りながらぽつねんと夜のホームに立ち尽くす影
平成二十五年五月三十一日
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