千葉 甫さん
のうた一覧
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道端の一樹の葉群いっぱいに響く一つの熊蝉の声
令和三年八月十一日
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コンピューター閉じて眼をやる窓の空いつか来ている月と眼が合う
令和三年八月六日
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突然の間近で響いた雷鳴の後は音無く雨続く午後
令和三年八月二日
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片隅の雲もすっかり消え失せてすっからかんに灼けている空
令和三年七月二十六日
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今日も猛暑。
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青空の雲を見ていた眼を閉じて漂って行く雲と一緒に
令和三年七月十九日
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ひそやかな今日の終りに降る雨の音の聞こえる窓辺に寄れば
令和三年七月十二日
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一昨日と昨日続いた雨晴れて今朝は雀の声の煌めく
令和三年七月五日
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床板の軋んだ音にはっとして目覚めた夜半の月の明るさ
令和三年七月二日
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眼の隅に捉えた影は卓上に立つ空瓶の映った私
令和三年六月三十日
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言われればそのような人が居たことの記憶の還ってくるゆっくりと
令和三年六月二十八日
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コンピューター閉じて暫くこの夜の残る時間の過ぎるのを聞く
令和三年六月二十五日
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異次元へ吸われるような感覚の束の間あって眠気は失せる
令和三年六月二十三日
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寝に就いて眼閉じる前に眼をやった窓に覗いている赤い月
令和三年六月二十一日
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待っていた電話と取った受話器から流れ出てくるセールスの声
令和三年六月十八日
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見るともなくコンピューターから眼をやった時計は遅れている二分ほど
令和三年六月十六日
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聞えてきたヘリコプターの轟の窓の空には入らぬまま去る
令和三年六月十四日
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カーテンの陽ざしにぴこぴこある影は庇に突き出た雀の尻尾
令和三年六月九日
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予定した通りに進んできてここでコンピューターのフリーズに会う
令和三年六月七日
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去って行くバイクを聞いて朝刊の入った音と知る夜明け前
令和三年六月二日
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物音に目覚めて。
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寝に就くと灯を消す前にこの夜も今日の終りの時間見つめる
令和三年五月三十一日
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