千葉 甫さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
濡れている舗道に映る街灯と私の間に突っ立った影
平成二十五年一月二十二日
1
もっと見る
聞くたびにわが住む町へじりじりと近づいているセアカゴケグモ
平成二十五年二月十七日
1
もっと見る
紋白蝶翻っていた空間に漂って来た桜一片
平成二十五年四月五日
1
もっと見る
風船のような朱色を帯びた月軽々上ってくる大樹から
平成二十五年六月十九日
1
もっと見る
この朝蝶に生まれた黒揚羽飛び立つ前の翅瑞々し
平成二十五年七月十八日
1
もっと見る
この夏の大濠花火大会の音の虚ろに響く喪の家
平成二十五年八月十四日
1
もっと見る
十七日ぶりに猛暑日途切れたと聞いていささか寂しさのある
平成二十五年九月二日
1
もっと見る
わが死後に残したくないものあれど始末するにはまだ早すぎる?
平成二十五年十二月二日
1
もっと見る
地に触れれば消えねばならぬ雪片の風を捉えて暫しの浮遊
平成二十五年十二月十八日
1
もっと見る
時は飛び去るとセリフを言った人言われた人ももう世に居ない
平成二十六年一月八日
1
もっと見る
野良猫に餌やる人とやる時間知った鴉の今日も来て待つ
平成二十六年三月十九日
1
もっと見る
窓開けて遊ばせている眼の先の今満開の一本桜
平成二十六年三月三十一日
1
もっと見る
この夕べ漂って来た草の絮漂い続けてわが視野の外
平成二十七年六月十六日
1
もっと見る
来る風に縋った伸びている蔓の取りつく先を頻りに探る
平成二十七年六月十八日
1
もっと見る
明鴉聞いて再び来た眠り覚めて雀の弾んでいる声
平成二十七年七月二十七日
1
もっと見る
ピーっいう音に続いて伝言の入らないまま電話は切れる
令和元年八月二十八日
1
またセールスの電話か。
もっと見る
白壁の木の影まったく動かない時の間あって行く待つ時間
令和二年五月十五日
1
もっと見る
急速に冷えてゆきつつ風が出て降り出してきた雪は流れる
令和三年一月十五日
1
五、六年ぶりの積雪だった。
もっと見る
待たされる時間のだらだら長引いて次の予定の一つを削る
令和三年四月二十六日
1
・・・
もっと見る
真夏日の残暑で今日も過ぎて行くつくつくぼうしの声まだ無くて
令和三年九月二十二日
1
例年は八月半ばには 鳴き始めた...
もっと見る
[1]
<<
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
>>
[27]