千葉 甫さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
青空の雲を見ていた眼を閉じて漂って行く雲と一緒に
令和三年七月十九日
3
・・・
もっと見る
片隅の雲もすっかり消え失せてすっからかんに灼けている空
令和三年七月二十六日
3
今日も猛暑。
もっと見る
一人居る私の傍へ来た蝶の憩う姿を見ている時間
令和三年九月三日
3
・・・
もっと見る
それぞれに声音異なる鴉らの声を交わしていて雲厚くなる
令和三年九月八日
3
・・・
もっと見る
一頻り卍巴の雪あって後に残るは冷え切った耳
令和五年二月七日
3
・・・
もっと見る
微睡の中へ入ってくる音は次第に電話の鳴っている音
令和五年二月十七日
3
・・・
もっと見る
うとうとの途切れる午前零時過ぎ間近で何かを打つ音の来て
令和五年二月二十二日
3
・・・
もっと見る
紅い塵一つ輝く陽が射して露わとなった埃の中に
令和五年二月二十八日
3
・・・
もっと見る
キッチンは誰も居なくて蛇口から水が下っている音もなく
令和五年四月十九日
3
・・・
もっと見る
気がかりな一つがあって折々に水泡のように意識に浮かぶ
令和五年四月二十三日
3
・・・
もっと見る
雨はまだ降っているのか窓外へ眼を凝らす耳も澄まして
令和五年五月一日
3
・・・
もっと見る
投げられた礫のように通過した一羽の雀に続いて一羽
令和五年五月十一日
3
・・・
もっと見る
通りには斜めに雪が降っていてぽつりぽつりと人影の行く
令和六年一月十五日
3
・・・
もっと見る
不透明ガラスの窓の外にある影の動いて猫の立ち去る
令和六年二月二十六日
3
・・・
もっと見る
窓開けて降っているかと目を凝らし傘ぶら下げて歩く人見る
令和六年三月四日
3
・・・
もっと見る
麗らかな陽ざしであるが会う風は冬の名残の感触を持つ
令和六年三月二十六日
3
・・・
もっと見る
今は亡き人のメロデイ今は亡きピアニストで今流れ始める
平成二十五年一月七日
2
もっと見る
あまりにも空は青くてはぐれ雲漂いきれずに吸われてしまう
平成二十五年一月九日
2
もっと見る
わが窓に向かい合いいる窓に灯を今宵も点す顔の無い人
平成二十五年一月十三日
2
もっと見る
青い眼のような雲間の空の視線徐々に私へ近づいて来る
平成二十五年五月十九日
2
もっと見る
[1]
<<
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
>>
[27]