千葉 甫さん
のうた一覧
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変らずに来る売り声は七年間同じ録音流しているか
令和元年八月二十三日
3
黄昏前後に来るオキュウト売りの声...
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すぐ傍に座った人への一瞥の記憶は肌理の美しい頬
令和元年八月二十六日
3
一瞥なので記憶の中ではさらに美化...
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丈高く草の茂った廃庭を夕陽に光って飛ぶ赤とんぼ
令和元年九月六日
3
相変わらずの暑さだが、いささか秋...
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天辺をタッチで点って揺らめいた炎匂わぬ電気蝋燭
令和元年九月四日
3
電気線香もある。
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購ってきた博多雑煮を温めていささかなりともおふくろの味
令和二年一月六日
3
あけましておめでとうございます。
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肩越しに漂ってきたコーヒーの匂い吸い込むマスク透して
令和二年三月十一日
3
コンビニにて。
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唸り合う猫の声くる眼が覚めて次の眠りを待つ真夜中を
令和二年三月十三日
3
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待っているメールはまだかスリープのコンピューターを起して覗く
令和二年四月一日
3
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まだ青さ残るバナナのぽつねんとある陳列を過ぎて振り向く
令和二年四月十七日
3
コンビニにて。
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朝の窓開ければ雀の声がくるコロナ・ウィルスの無い日のように
令和二年五月四日
3
コロナ・ウィルスの無い日は、もう...
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爽やかに風ゆく道を来る人ら みんなマスクで白、黒、ブルー
令和二年五月八日
3
コロナ・ウィルスで、爽やかな空気...
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木の枝に声の弾んでいる雀 体の弾んでいるもう一羽
令和二年五月十一日
3
雀の声は平穏の証。
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予報されていた雷鳴の一度だけ響いた後の残る雨音
令和二年七月二日
3
・・・
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眼が合って笑顔の見知らぬ若い女明るく挨拶残して過ぎる
令和二年七月十六日
3
幸せをもらった。
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夏蝉の鳴く声絶えたこの朝のむしむし暑い空気に覚める
令和二年八月二十八日
3
今日も酷暑。
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ほんのりと匂い漂いドアの外よぎって行った人かげを見る
令和二年九月三十日
3
美しい人だったのだろう。
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突然に争う猫の軋り声響いて窓の外は黄昏
令和三年一月十三日
3
・・・
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降り出した雪から戻った若い人寒い寒いと声弾ませて
令和三年一月二十五日
3
・・・
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三ヶ月前から知人となった人マスクのままの顔に馴染んで
令和三年一月二十九日
3
素顔を見ることの出来る日は く...
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束の間の横切った影 一段落して閉じている瞼の外を
令和三年二月一日
3
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