千葉 甫さん
のうた一覧
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眠るまで耳を澄ませて聞くものは遠くからくる梟の声
令和三年四月五日
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読むことは出来るけれども書くことの出来なくなった漢字の増える
令和三年四月七日
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かな入力、 漢字に変換で・・・...
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思いから出て来るたびに昨日から降り続いている雨音を聞く
令和三年四月九日
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探しものしている私の手の傍を素早く過ぎて消え去った影
令和三年四月二十一日
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先日に衣替えしたカーディガンを再び取り出す今日の花冷え
令和三年四月二十三日
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虚しいと思う日のある安らぎを覚える日のある似通う日々に
令和三年四月三十日
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動くとも見えず閉ざしている雲に時には陽ざしの滲み出てくる
令和三年五月十日
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窓閉ざすカーテンにある電線の影から影がふっと飛び立つ
令和三年五月十二日
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木の意志のように戦いでいる葉群爽やかに行く風に向かって
令和三年五月十四日
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一度だけインターホンの鳴った後降り続いている夜の雨音
令和三年五月十九日
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待っていた電話と取った受話器から流れ出てくるセールスの声
令和三年六月十八日
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床板の軋んだ音にはっとして目覚めた夜半の月の明るさ
令和三年七月二日
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窓に来た月は赤くて大きくて今日も続いている熱帯夜
令和三年八月十六日
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蝉の声絶えて日中は太陽の灼けつくような耳鳴りがある
令和三年八月二十日
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雀らはいつも四、五羽で連れ立ってあちらの屋根へこちらの屋根へ
令和五年二月十四日
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いつも同じ雀たちだろう。 ファ...
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呼びかけた声に返事が来ないのでぼやいているか鴉呟く
令和五年三月二日
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ここからは見えぬ夜空でホバリングの音の続いているヘリコプター
令和五年四月十二日
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思い出すまま吹いているハーモニカに少年の日の歌が出てくる
令和五年五月五日
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篭居した今日の終りに書く日記の天気に惑う 雨はあったか?
令和五年五月十九日
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音も無くあとからあとから花弁雪私は重力失ってゆく
平成二十五年一月十一日
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