千葉 甫さん
のうた一覧
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段ボールの箱の間に首入れて隠れたつもりの猫の尻突く
令和二年四月十日
4
入ってきた野良猫は退路を失って・...
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想いつつ眼をやっていた木の葉群 意思あるような戦ぎを見せる
令和二年四月十五日
4
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間を置いて再び鴉の声上げる今度は低く声色変えて
令和二年四月二十二日
4
鴉は確かにコミュニケーションをし...
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白々と曇る真昼間 地に低く鴉のよぎって行った十字路
令和二年四月二十七日
4
外出自粛か、車の通りも減少。
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ふと上げた眼に輝いて浮く雲の空行く風の速さを見せる
令和二年四月二十九日
4
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鳴るたびに近づいている雷の炸裂響く今のは真上
令和二年五月六日
4
忽ち遠ざかった。
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窓からの風に壁掛けカレンダー時折揺れる音は立てずに
令和二年六月十八日
4
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朝刊の入れられた音聞きとめて目覚めた今は薄明の刻
令和二年六月二十五日
4
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八十を迎えて車を手放して訪れた今日は電気自転車
令和二年六月二十五日
4
十代から車に乗っていた彼。
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窓に来てホバリングしている蜂を見つめ続ける部屋の内から
令和二年六月三十日
4
入って來るな、入って來るな。
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西からの低い陽ざしに窓ガラス光って今日も暑い日だった
令和二年七月一日
4
暑さはまだ序の口。
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意識するときには窓の外に聞く雀の声に思い寛ぐ
令和二年七月七日
4
・・・
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予報ではまだまだ雨の続くと言う このひとときの雲透く陽ざし
令和二年七月十三日
4
ときには音を立てて降る。
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扇風機の風を抑えて窓からの束の間肌に天然の風
令和二年七月十四日
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カメラから眼の逸れている瞬間があの日の記念写真に残る
令和三年一月六日
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この時間頃に過ぎ行く浮太の売り声続いてもう十年か
令和三年二月十日
4
オキュウトは福岡で食べられている...
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気がつけば音の無い雨朝からの雲は厚くも薄くもならず
令和三年二月十七日
4
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部屋に来る陽ざしの角度徐々徐々に高くなりつつ春闌けてゆく
令和三年二月二十二日
4
梅はほとんど満開
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ここからは見えぬところでプロペラ機の音の響いていて春うらら
令和三年三月十日
4
このところ めっきり春めく。
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青澄める空の高処に輪を描く鳶より下る声を聞き止む
令和三年三月十五日
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