千葉 甫さん
のうた一覧
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夜の道の振り向く影に光る眼のあって私を見つめ続ける
平成二十九年七月十四日
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蒸し暑い夜が明けてくる、たびたびの目覚めのたびに寝返りうって
平成二十九年七月十七日
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はや今日も夕陽となって葉の落ちた樹の骨格の滑らかに光る
平成二十九年十一月十七日
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決めていた数より食べるもう一枚もう一枚のポテトチップス
平成二十九年十一月二十三日
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月光の明るい空を一羽行く鴉の声を引く朗々と
平成二十九年十一月二十七日
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金色に小春日和に輝いて蝶のよぎってゆく窓の外
平成二十九年十一月二十八日
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遠く立つビルの窓から夕光の反射まともにくるこの時間
平成二十九年十一月二十九日
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読んでいた眼を外にやる、フォーカスの合うまで桜紅葉見つめる
平成二十九年十二月一日
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雲間から陽ざしの中に雨光る夜には雪へ変わると聞いた
平成二十九年十二月七日
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羽搏きを見せた黄の葉を木の枝に今は残して風過ぎて行く
平成二十九年十二月八日
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裏通り歩いていれば家毎の夕餉の匂いに出会った昭和
平成三十年十月九日
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一匹の鳴き続けていた虫の声耳に残っていて眠り待つ
平成三十年十月十七日
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今年の秋も深まりました。
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上りつつ最後の段で尻餅をつくかも知れぬと不意に怖れる
平成三十年十月二十六日
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腰痛が出てきて階段は不安。
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人間に見られているのを気がついた猫の見返す暫く見合う
平成三十年十一月十六日
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暗いまま来ている朝を起き出して冷たいズボンに脚を突っ込む
平成三十年十二月五日
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天井を通して瓦を歩く音聞こえてやがて鴉一声
平成三十年十二月十四日
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窓の外近くに鴉の声あって陽ざしあれども肌寒い午後
平成三十年十二月二十一日
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真昼間の路上に落ちる電線の影からひとつ影が飛び去る
令和元年六月二十一日
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なまぬるい風を送ってくるだけとなって今年の初扇風機
令和元年六月二十四日
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眼で追った紋白蝶の四階のベランダに咲く花に紛れる
令和元年六月二十六日
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