樟さん
のうた一覧
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花はただ花みる心映すのみ冬枯れの木よ 春を待て
平成二十五年二月七日
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雨の音の路うちたるごとくして我にしみゐる岸上の歌
平成二十五年二月七日
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意思表示新鮮な響き今もして岸上の歌我にせまりくる
平成二十五年二月七日
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禿げ頭白髪頭が集まりて号令一下寒風に立つ
平成二十五年二月六日
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雨あがりアスファルトは黒くしずみて鮮やかな赤散りばめている
平成二十五年二月四日
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路に散りた椿思ほゆ雨音にコップの酒をしばし置きをり
平成二十五年二月四日
1
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如月の雨音哀しおそらくはあかき椿のはな散らせらむ
平成二十五年二月四日
1
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朽ちたれば朽ちたるものの生く方のあり朽ちた落ち葉に新芽めばえし
平成二十五年二月二日
2
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如月の陽は氣まぐれにやはらかく春待つ心つのらせてゆく
平成二十五年二月二日
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如月の月のあかりは薄くしてひとつの罪もつくることなく
平成二十五年二月二日
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暗闇に赤きテールランプの消え行くをただ立ち止まり一人見てをり
平成二十五年二月一日
1
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カサコソと枯れた落ち葉の囁きは眠る命を優しくつつむ
平成二十五年二月一日
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枯れ落ちて土となりたる緑葉はこの大木の命を支う
平成二十五年一月三十一日
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うららなる陽を閉ざした霞みのなかで眠りつくため酒一人飮む
平成二十五年一月二十六日
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悲しきは夜の仕事の辛さより朝日覆いて眠りつくこと
平成二十五年一月二十六日
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何處より命つなぎしタンポポの芽吹きし幼葉は春ひとつ呼び
平成二十五年一月二十六日
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冷たきも道路の端に芽吹ゐたる小さき緑は春つくりゆく
平成二十五年一月二十六日
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店先に初めて竝ぶ菜の花の淡き春色手袋とりぬ
平成二十五年一月二十三日
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廃校の裏庭にあるベンチには幼き恋の落書きのこる
平成二十五年一月十九日
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校庭の片隅に生く桜木は夢まだ持たぬ少年の遺産
平成二十五年一月十九日
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