樟さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 君の色何色ですか本当の心の色は美しいはず 平成二十五年三月十七日 3 もっと見る
- 微睡みのかすかな夢は部屋つつむ沈丁花の香に誘はれしか 平成二十五年三月十六日 3 もっと見る
- 燈は温かきかな燈は家々の歌我に聞こゆる 平成二十五年三月十一日 2 もっと見る
- 八十年春を祝ひし雛樣に老いた指先桃添へてゐる 平成二十五年二月二十七日 8 もっと見る
- 雛かざる母の指先たどたども優しいままの古き雛様 平成二十五年二月二十五日 3 もっと見る
- 眼差しも老いて来たりしたらちねの母と二人で待つ花つぼみ 平成二十五年二月二十五日 6 もっと見る
- 竝べては首かしげし老人の目の先にある桃の枝束 平成二十五年二月十八日 2 もっと見る
- 爪切て爪切り下手ねと笑いたるくりくりからかう瞳思い出し 平成二十五年二月十七日 2 もっと見る
- 無限なる時空の今に鼓動せる白梅一輪生の耀き 平成二十五年二月十六日 4 もっと見る
- かますごを炙り炙りて箸焦がし母の小言を思ひ出しをり 平成二十五年二月十六日 1 もっと見る
- 春の闇におぼろに浮かぶ白梅に窓に顏寄せ母喜びてゐる 平成二十五年二月十六日 1 もっと見る
- 同じ問に同じ答へを返しつつ母と竝びて白梅眺むる 平成二十五年二月十五日 3 もっと見る
- 早き朝に桃をならぶる老人は春を招きし翁の笑顏 平成二十五年二月十四日 2 もっと見る
- 俯ゐた眼お越せば東の空揚々と朱に染まりゆく 平成二十五年二月十三日 1 もっと見る
- 花はただ花みる心映すのみ冬枯れの木よ 春を待て 平成二十五年二月七日 2 もっと見る
- 雨の音の路うちたるごとくして我にしみゐる岸上の歌 平成二十五年二月七日 3 もっと見る
- 意思表示新鮮な響き今もして岸上の歌我にせまりくる 平成二十五年二月七日 1 もっと見る
- 禿げ頭白髪頭が集まりて号令一下寒風に立つ 平成二十五年二月六日 1 もっと見る
- 路に散りた椿思ほゆ雨音にコップの酒をしばし置きをり 平成二十五年二月四日 1 もっと見る
- 朽ちたれば朽ちたるものの生く方のあり朽ちた落ち葉に新芽めばえし 平成二十五年二月二日 2 もっと見る
