紫水大夫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 緑葉に薄桃色を重ね咲く うつ木の花は今盛りなり 平成二十二年六月七日 6 春紅葉の終わった新緑のなかに、薄... もっと見る
- 初夏の風 山藤の花をいたぶりて 房はゆさゆさ手招きに見ゆ 平成二十二年六月五日 2 雑木林の一角に山藤の集団が薄紫の... もっと見る
- 初夏の香に似合う花はと言問わば 茶臼の山の花つつじかな 平成二十二年六月一日 20 もっと見る
- 九十の齡を過ぎて鑠とたつ 大樹のごとし親父の背中は 平成二十一年十二月四日 3 もっと見る
- もみじ葉は露天に浮かびて動かざり 入りし右足コマ送りする 平成二十一年十一月十四日 2 山あいの温泉宿、露天風呂に三枚の... もっと見る
- 三寒と四温の中に春を戀ふ 蕾の先は赤色がゐ々 平成二十一年三月二十九日 1 もっと見る
- 年のはて 月の半ばの生まれし日 来る年にて還の終わりを 平成二十年十二月三日 2 もっと見る
- 朝はまだ明けやらぬいろ冬の蒼 十和田の湖に鳰浮かびゐて 平成二十年十二月一日 5 青よりも蒼の方が良いと教えてくれ... もっと見る
- モニュメント カバの背中ではしゃぐ君 今が旬かと見間違うなり 平成二十年十一月二十七日 2 もっと見る
- 手触りは絹ごしのこと柔らかに まとわりつきし小春日の刻 平成二十年十一月二十六日 4 もっと見る
- もみじ葉の赤あかあかと色づきし 杉の木立の緑に重ねて 平成二十年十一月十五日 5 もっと見る
- 風のよう鳥のようにも雲のよう あじゃらの森にハングライダー 平成二十年十一月十五日 5 もっと見る
