りゅう たいせいさん
のうた一覧
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咲く花も横にて生まれし雑草も日はみな等しく優しく照らせし
平成二十五年二月十四日
13
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午後一時思考停止になっている君のことなら考えられるに
平成二十五年二月十四日
1
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坂道を一気にチャリで駆け上がるそんな自分の過去を夢見る
平成二十五年二月十一日
9
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たとえば君に声をかけれる鋼のような自信を持ってゐる自分がほしい
平成二十五年二月十一日
2
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スーパーで父に抱かれて泣く稚児の飴を持つ手の力は強い
平成二十五年二月十一日
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スーパーでのとある光景。どんなに...
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行動は論理的にはできぬものこんな夜中にラーメンを食い
平成二十五年二月八日
6
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ふと思う過信は我が身を滅ぼすと飴玉噛んで奥歯砕けて
平成二十五年二月六日
7
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寒いねと言いつつ向かう会場に春を夢みる若人集う
平成二十五年二月五日
2
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「ドンマイ」という母の手紙とクッキーに人の情けを知ったあの冬
平成二十五年一月三十日
7
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手を上げて愛ある指導というなれどいわゆるそれは愛の無知なり
平成二十五年一月十三日
21
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寒いから君とコタツで過ごす午後故意に邪魔する冷たい足が
平成二十五年一月十一日
2
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真夜中に話にふける若人の冷めてしまったホットコーヒー
平成二十四年十二月三十日
7
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冬だから太るものだという言葉今年は逃げないその逃げ道に
平成二十四年十二月二十九日
1
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歳なんて関係ないさと言っている自分が一番気にかけている
平成二十四年十二月二十九日
2
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年の瀬に鉄板の向こう語る君溜め息混ったビールは酔えない
平成二十四年十二月二十九日
3
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我の絵を「かわいい熊ね」と評す君いつ伝えようこれは犬だと
平成二十四年十二月二十六日
7
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売り場にて敗北宣言唱和するフライドチキンを一本ください
平成二十四年十二月二十四日
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氷上で可憐に競う乙女らの努力の跡に魅せられている
平成二十四年十二月二十二日
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雪掻きは心配するなと父は言う我が胸に伝う父の腰痛
平成二十四年十二月二十二日
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手伝いに帰ってあげられない、この...
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スーパーで三メートルを歩くのに目線はいつも値札とふところ
平成二十四年十二月二十二日
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