紫水大夫さん
のうた一覧
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葉隱れてまだ熟れもせず通年の實木の間通しの風にふるへん
平成二十二年七月七日
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青くてかたく、小さな実をつけてい...
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蜩の聲悲しけれきれぎれに朱音の彼方に消え入りならむ
平成二十二年七月十五日
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一生懸命なのに、体調が悪いのかス...
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名を問はば主人ひとこと「戀泥棒」・・・・鬼燈の盛りは涼やかに見ゆ
平成二十二年七月十九日
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食用のほおずきが道の駅に売ってま...
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蔦沼や水は動かず瑠璃色の 映る緑は逆さまに見ゆ
平成二十二年七月二十一日
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あまりあるあまたの緑に圍まれてマタタビの葉々は片白くあり
平成二十二年七月二十二日
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風のよう鳥のようにも雲のよう あじゃらの森にハングライダー
平成二十年十一月十五日
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もみじ葉の赤あかあかと色づきし 杉の木立の緑に重ねて
平成二十年十一月十五日
5
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朝はまだ明けやらぬいろ冬の蒼 十和田の湖に鳰浮かびゐて
平成二十年十二月一日
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青よりも蒼の方が良いと教えてくれ...
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おみなごに花びらながると逹治の詩 きみがふたりといつまでも詠む
平成二十二年六月九日
5
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老ひ妻と過ごす夕餉のしづけさや 孫の呼ぶ聲空耳に聞こゆ
平成二十二年六月二十八日
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遠くに住んでいる孫に早く会いたい...
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うたのわに詠まれるうたの美しき 我がうたに比して更美しき
平成二十二年六月二十八日
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まど越しのあま音あまだれ雨やさめ 吾れの眠りはうすくとぞなり
平成二十二年七月十日
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木の間より透けて見えたり空のあお 湖のあおより薄らいで見ゆ
平成二十二年七月二十一日
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琅玕の玉を溶かしたような色にはか...
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油照りひとひの暑さきはまりて 褥を何にか替へたるものを
平成二十二年七月二十二日
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あっち行ったりこっちへ来たり・・...
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手触りは絹ごしのこと柔らかに まとわりつきし小春日の刻
平成二十年十一月二十六日
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高貴とも思へる香りアカシヤの 淡き花房歩を止めて見ゆ
平成二十二年六月八日
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初夏の夕暮れ どこからともなく漂...
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半夏生 鉢のアサガオ單色に足してやりたや庭花の色
平成二十二年七月二日
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一色もいいのですがカラフルな色が...
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マタタビの花いまだ咲かざれば猫待ちどうしくて恍惚の實なり
平成二十二年七月二十二日
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九十の齡を過ぎて鑠とたつ 大樹のごとし親父の背中は
平成二十一年十二月四日
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青垣の里に植るる三萬本 アカシアのいろは薄桃にけり
平成二十二年六月十五日
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