紫水大夫さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
山車の上狐面して腰を振る 男幼子爺をはなさず
平成二十二年七月十三日
9
おだれられて山車の上に登った三歳...
もっと見る
くわの實の熟れてたわわな枝搖らす 二羽のすずめは小太りてをり
平成二十二年七月三日
8
もっと見る
地に下りた天の川だと云ふきみと たゆとうばかりの螢火をみん
平成二十二年七月七日
8
今年はじめて蛍をみました。
もっと見る
ぬばたまの闇をわけてぞのぼりゆく はなちるまへのふとき火柱
平成二十二年七月十三日
8
もっと見る
灰色の雲居丈高に逆卷ゐて 彼方の空の青消しに行く
平成二十二年七月十六日
8
もっと見る
一匹の蟻は行く向き見誤り 晝過ぎるころの鋪裝の歩道
平成二十二年七月十七日
8
足と言うのか手と言うのか、火傷す...
もっと見る
我のあとを追ひかけて鳴く鴉鳥、もしや轉生、母のたましひ
平成二十二年七月十七日
8
亡くなった母の魂が、鴉に生まれ変...
もっと見る
蕾解け上の位置まで咲きければ 梅雨の終はりや立葵かな
平成二十二年七月十九日
8
下から順番に咲いてゆき、一番上が...
もっと見る
天の原湛うる水のおほければ野々原濡れてぞ未だ乾かざり
平成二十二年七月二十六日
8
何時になったら雨がやむのでしょう...
もっと見る
西方の人暑かはしとぞ歎かくにおのが住む地や涼風のふく
平成二十二年七月二十六日
8
熱帯夜もどきもいっときの事、涼し...
もっと見る
良き日々はきみがもろ手の中にあり メカブ交じりの納豆を食む
平成二十二年七月三日
7
私の健康はあなたの作ってくれる料...
もっと見る
はなれたる三河育ちのおみなごよ 七夕飾りになに祈るやら
平成二十二年七月五日
7
爺 婆 に会いに行きたいと書いて...
もっと見る
寄り添ひて神のみ前に誓ひたて死出の道行き、きみとまいらむ
平成二十二年七月十五日
7
云十年前、神の前で誓った事です。
もっと見る
「爺と婆」その聲愛し聞きたくて 寫眞の中の二人を見入る
平成二十二年七月十七日
7
お盆にやってこぉへんかなぁ
もっと見る
通り雨粒大きけれ足早の姿喩へむ突貫小僧
平成二十二年七月二十七日
7
もっと見る
我がうたを平安の時代に送りなば、式部、袖振りかお隱すなり
平成二十二年七月二十八日
7
ゆびきゅさん そして拍手してくだ...
もっと見る
緑葉に薄桃色を重ね咲く うつ木の花は今盛りなり
平成二十二年六月七日
6
春紅葉の終わった新緑のなかに、薄...
もっと見る
あさなあさ芍薬の蕾まろまろに ことあらためしこの齡にて
平成二十二年六月十二日
6
芍薬と石楠花を間違えてかいてまし...
もっと見る
山里をあかく塗られた汽車一兩夏のあつさをかきはけはしる
平成二十二年七月六日
6
廃線の危機に瀕している路線ですが...
もっと見る
世直しとあまたの人のいでにけりかくありなんと聲からし云ふ
平成二十二年七月六日
6
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
>>