紫水大夫さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- かへで葉のあかは端よりはじまりて 秋にむかへりふみつきのあさ 平成二十二年七月五日 10 もう紅葉の準備が始まっているので... もっと見る
- たましひが彷徨ひたきとささやくる はるか白神ひとひらの雲 平成二十二年七月四日 10 世界遺産の白神山地を遠望している... もっと見る
- くわの實の熟れてたわわな枝搖らす 二羽のすずめは小太りてをり 平成二十二年七月三日 8 もっと見る
- 半夏生 鉢のアサガオ單色に足してやりたや庭花の色 平成二十二年七月二日 4 一色もいいのですがカラフルな色が... もっと見る
- こぬかあめ緑葉の蔭にうごくもの 鴉寄り添ひ ひそやかに居る 平成二十二年六月三十日 9 もっと見る
- ぐみの木やプルプルと見ゆる朱き實の 枝は撓ひて風にふるへん 平成二十二年六月二十八日 3 梅雨の晴れ間の薫風にあかいグミの... もっと見る
- 青垣の里に植るる三萬本 アカシアのいろは薄桃にけり 平成二十二年六月十五日 3 もっと見る
- 其の街に桃花色したアカシアの 花在るらんと言伝え聞く 平成二十二年六月十五日 1 あるんです。ピンク色のアカシアが... もっと見る
- 緑葉のはるかなりしや白神に 戀唄つづりの郭公なくらん 平成二十二年六月十四日 2 今頃は、この地方にとって一番良い... もっと見る
- みつけたよ久しぶりだね庭隅に アブダカダブラ小首をあげて 平成二十二年六月十二日 1 ついに今年一番の薔薇を見つけまし... もっと見る
- あさなあさ芍薬の蕾まろまろに ことあらためしこの齡にて 平成二十二年六月十二日 6 芍薬と石楠花を間違えてかいてまし... もっと見る
- とばり降り水無月の空に明の星 見えてほのぼのクリオネに似て 平成二十二年六月十日 2 もっと見る
- 高貴とも思へる香りアカシヤの 淡き花房歩を止めて見ゆ 平成二十二年六月八日 4 初夏の夕暮れ どこからともなく漂... もっと見る
- 緑葉に薄桃色を重ね咲く うつ木の花は今盛りなり 平成二十二年六月七日 6 春紅葉の終わった新緑のなかに、薄... もっと見る
- 初夏の風 山藤の花をいたぶりて 房はゆさゆさ手招きに見ゆ 平成二十二年六月五日 2 雑木林の一角に山藤の集団が薄紫の... もっと見る
- 初夏の香に似合う花はと言問わば 茶臼の山の花つつじかな 平成二十二年六月一日 20 もっと見る
- もみじ葉は露天に浮かびて動かざり 入りし右足コマ送りする 平成二十一年十一月十四日 2 山あいの温泉宿、露天風呂に三枚の... もっと見る
- 三寒と四温の中に春を戀ふ 蕾の先は赤色がゐ々 平成二十一年三月二十九日 1 もっと見る
- 朝はまだ明けやらぬいろ冬の蒼 十和田の湖に鳰浮かびゐて 平成二十年十二月一日 5 青よりも蒼の方が良いと教えてくれ... もっと見る
- 手触りは絹ごしのこと柔らかに まとわりつきし小春日の刻 平成二十年十一月二十六日 4 もっと見る
