鍬乃呑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
何もない真昼にひとりお湯の沸く音だけがする仕事場にいる
平成二十九年一月十日
6
もっと見る
ストーブの上で薬缶の唸るのがサイレンじみて聞き入っている
平成二十九年一月十日
3
もっと見る
高層のベランダで見た友人の梅もそろそろ咲いているのか
平成二十九年一月十日
1
もっと見る
高きから低きに流れ器にも従うそんな水になりたい
平成二十九年一月九日
3
もっと見る
雪が降る朝は車を繰る君が諦めるのを恐れて起きる
平成二十九年一月九日
4
もっと見る
四合瓶片手に君を思い出し飲み干すまでの夢を見ている
平成二十九年一月九日
5
もっと見る
本当は恋をしてこそ語れない言葉を歌に紛らわせてる
平成二十九年一月九日
7
もっと見る
ストーブに炙られて沁む酒精にも親しみながら夜が更けゆく
平成二十九年一月九日
4
もっと見る
日々食らう米に魔法が使えればこれほどまでに清い水となる
平成二十九年一月八日
4
もっと見る
酒を飲みシロツメクサに昼寝して本を贖い酒飲みに行く
平成二十八年五月三十一日
4
もっと見る
瓶も見ず注ぎ続けてふと終わるビールに口を尖らせている
平成二十八年五月三十一日
3
もっと見る
バリバリと春巻きを噛む楽しさは今も変わらずビールも飲める
平成二十八年五月三十一日
2
もっと見る
ワイシャツを着た男らに紛れては昼日中から瓶ビールを飲む
平成二十八年五月三十一日
2
もっと見る
蒸し鶏の冷やし固めた脂すら陽に輝いて少し汗ばむ
平成二十八年五月三十一日
0
もっと見る
米だけの吟醸に酔いお薬に酔って奏でた音楽を聴く
平成二十八年五月十九日
0
もっと見る
オルガンの音にリバーブをかけて跳ね駈けるドラムと戯れている
平成二十八年五月十九日
3
もっと見る
何事か話すばかりの筋力も無くなるほどの日々に抗う
平成二十八年五月十九日
1
もっと見る
悲しみも怒りも金に紐付いて麻痺をしたくて酒を贖う
平成二十八年五月十五日
3
もっと見る
そうかまだ思い通りに人生がいかず目蓋に粉瘤が出る
平成二十八年四月三十日
0
もっと見る
湯豆腐が冷めていくのが悲しくて殊更箸を避けて飲んでる
平成二十八年四月二十六日
4
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[29]