鍬乃呑さん
のうた一覧
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霜が降り氷が張って雪が降り三日で花が全滅している
平成二十四年十二月三日
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寒空のした小用に連れ立てば犬も早くに済ませようとする
平成二十四年十二月三日
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また耳にノイズが残り響くかと少し考え鈴虫と知る
平成二十四年十二月三日
4
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今夜とて豆腐と酒を温めて静かに今日の終わるのを待つ
平成二十四年十二月二日
5
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もう空が暗くなるのかもうこんなに寒くなるのかもう年末か
平成二十四年十二月二日
2
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背広着た男も道に霜柱踏むときにふと子供に戻る
平成二十四年十二月二日
4
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気が付けば草木は白くぼやけ果てただ空ばかり青冴えた朝
平成二十四年十二月二日
2
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白く張る氷を靴で砕きながら目は柔らかな陽光を追う
平成二十四年十二月二日
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雪が降れば郷里の酒と温泉を思い浮かべて白く息吐く
平成二十四年十二月一日
5
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降り出した雪に二の足踏みながら犬に引かれて今夜も歩く
平成二十四年十二月一日
7
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嫌々に布団から出て窓外に初雪を見て布団に戻る
平成二十四年十二月一日
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雨が雪に変わり舞うのをぼんやりと生業の手を止めて眺める
平成二十四年十二月一日
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熱すぎるほどのシャワーを浴びながら血中の酒を確かめてみる
平成二十四年十二月一日
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湯たんぽを抱いて眠れば夜熱く朝には少し冷めているもの
平成二十四年十二月一日
0
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金品に見捨てられれば殊更に今日も浪費をしてみたくなる
平成二十四年十一月三十日
2
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夜道の寒さに頬をさらしては徳利をつけて温めたくなる
平成二十四年十一月三十日
1
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今晩の酒肴を思いぼんやりと午後の仕事の時は過ぎゆく
平成二十四年十一月三十日
4
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また夜がきて労働の終わりには渇いた喉を持て余してる
平成二十四年十一月三十日
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また目には粟粒がごとものもらい片目の憂さに徳利離せず
平成二十四年十一月三十日
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