鍬乃呑さん
のうた一覧
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温かいお茶を飲んでは一向にぼやけぬ頭持て余している
平成二十四年十二月二十七日
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寒いとて熱湯を浴びてのぼせては服をなかなか着ずに湯冷める
平成二十四年十二月二十七日
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頑なに岩戸を閉じた俺の尻宴も出来ぬ体調の日に
平成二十四年十二月二十七日
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ストレスのありかをどこと問われても雲があるなら晴れもするのに
平成二十四年十二月二十六日
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朝食も摂らずに臨む胃カメラを終えて海鮮丼を喫する
平成二十四年十二月二十六日
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糜爛した十二指腸は健気にも痛みも告げず耐えていたのか
平成二十四年十二月二十六日
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思いがけずあれやこれやと検査され病院はレジャー施設だと知る
平成二十四年十二月二十六日
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病身の故に朝から許されて電気毛布に包まれている
平成二十四年十二月二十六日
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凍結の水道に湯をかけながらはや足もとの凍りつく朝
平成二十四年十二月二十五日
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夭折の漫画家の描く浅はかな故に愛しい人生を見る
平成二十四年十二月二十四日
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酒も飲めず腹だけを満たし朗々の落語を渋い顔をして聴く
平成二十四年十二月二十三日
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本棚に飾るばかりの書籍らは背表紙だけが古本となる
平成二十四年十二月二十三日
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雨降りのためか上がらぬ意気を抱き犬を胡座に抱き上げてみる
平成二十四年十二月二十二日
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病に寒さも増せば重ね着も心細くてそと犬を抱く
平成二十四年十二月二十二日
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胸も灼け鼓動も無下に高鳴れば素直に座り身をなだめてる
平成二十四年十二月二十二日
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清明な頭で部屋を見回してさて何事も思うこと無し
平成二十四年十二月二十一日
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もう酒を受け付け得ない身を支え明日の宴に肉を煮立てる
平成二十四年十二月二十一日
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煮麺を食べても未だ満たされぬ内臓は疲れ果てているのに
平成二十四年十二月二十一日
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階段の昇り降りさえ心臓が早鐘を打つ身に成り果てる
平成二十四年十二月二十一日
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身体から力が抜けてしゃがみ込む足下に犬がじゃれついている
平成二十四年十二月二十一日
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