鍬乃呑さん
のうた一覧
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虹彩の色も薄くて輝ける朝の景色に眉をしかめる
平成二十六年十二月七日
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何年も毎日の様に食べ続けた豆腐の様になめらかでいたい
平成二十六年十二月七日
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狭量の自分を見てはおずおずと気を静めよと酒を差し出す
平成二十六年十二月七日
3
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いつの日か食べた釜飯弁当の釜で今夜も米を炊いてる
平成二十六年十二月六日
3
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束の間にドライフルーツを噛みながら書類作業の手を止めている
平成二十六年十二月六日
2
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二合だけ乾したビールはただ喉を過ぎて脳には見過ごされてる
平成二十六年十二月五日
3
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一日の終わりにはいつも明日にはどこか遠くへ去る夢を見る
平成二十六年十二月五日
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荘厳な彫刻の様な声を鳴らすジョイディビジョンと酒に溺れる
平成二十六年十二月四日
2
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文字列を追えるうちはと飲みながら読んだ本から俺は出来てる
平成二十六年十二月四日
2
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犬達の重さに脚は痺れても胡座のままで暖を取ってる
平成二十六年十二月四日
3
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夕方の雨の寒さに犬達は俺の胡座に逃げ込んで来る
平成二十六年十二月四日
3
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雨降りで散歩に行けず不貞腐れる犬と俺とを見下ろす烏
平成二十六年十二月四日
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さんざんぱら酒を収めて帰り道見かけてはついつまむみたらし
平成二十六年十二月三日
5
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徹宵の酒を残して労働に向かう頬には心地いい風
平成二十六年十二月二日
5
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久々に飲み下す麦の酒ならば泡の刺激が脳を貫く
平成二十六年十二月一日
5
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フィードバックノイズの走るイヤホンに脳を揺らして歩きたい夜
平成二十六年十二月一日
2
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狂い咲くハイビスカスを眺めては来る筈の客を待ちぼうけてる
平成二十六年十二月一日
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黒く濡れた路面を走るトラックの音に赤子が慄いている
平成二十六年十二月一日
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フィルムノイズみたいな雨は暖房の効いた部屋から眺めていたい
平成二十六年十二月一日
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ハロゲンのヒーターを前に置いたまま夜が更けても動けずにいる
平成二十六年十一月三十日
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