鍬乃呑さん
のうた一覧
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虫が出るどころか鼻はキリもなくつまらぬ水を垂れ流してる
平成二十八年三月五日
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ふいに吹く風に帽子を飛ばされて憂さを晴らしに居酒屋へ行く
平成二十八年三月五日
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木も花も虫も出番が近付いて風に騒げば人も浮かれる
平成二十八年三月八日
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一切の音を逃れた夜半にて鳴り出す時計仕掛けのメロディ
平成二十八年三月十五日
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テレビなど煩く思うほど尿を我慢しながら杯を重ねる
平成二十八年三月十五日
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新しく塗った車で海へまで出かけて蟹を買って来た父母
平成二十八年三月十八日
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茹で上げた蟹の匂いも明日には臭いと思う新聞を敷く
平成二十八年三月十八日
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ピリピリのレモンサワーはいたずらな顔であんまり酔うなと笑う
平成二十八年三月二十五日
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焼酎をお茶で割ってはゼンマイで動くごとくに傾けている
平成二十八年三月二十七日
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砂を噛む生活を経た夜になら濯ぐごとくに酒を飲みたい
平成二十八年三月二十八日
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代替のビール片手にイヤホンでギターノイズを脳に与える
平成二十八年三月三十日
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俺へでも盤珪禅師は仏性に産まれたままに戻れというか
平成二十八年四月七日
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物語を作る賢者に生きる愚者いずれかになる夢を見ていた
平成二十八年四月十九日
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必要とされないことと自由とはどうやら別で窓を見ている
平成二十八年四月十五日
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六年に一度だけ見る神様に捧げる酒を呷る晩酌
平成二十八年四月二十一日
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家移りし仕事終わりに脱ぐ服もかける場所なく横たえている
平成二十八年四月二十三日
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他愛なく酔えば聴きたくなる歌の抒情にひとり微笑んでいる
平成二十八年四月二十三日
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なんともはや漠然として酒を飲み続けて夜を見送っている
平成二十八年四月二十四日
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湯豆腐が冷めていくのが悲しくて殊更箸を避けて飲んでる
平成二十八年四月二十六日
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酒を飲みシロツメクサに昼寝して本を贖い酒飲みに行く
平成二十八年五月三十一日
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