鍬乃呑さん
のうた一覧
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さっきまで布団で俺を震わせた外気が朝の陽にほどけゆく
平成二十四年十二月五日
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疲労した脳はいつでも辛辣な言葉ばかりを投げ掛けてくる
平成二十四年十二月六日
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諦めに慣れて荒んだ生活を立て直してみる年の境に
平成二十四年十二月十七日
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病身の故に朝から許されて電気毛布に包まれている
平成二十四年十二月二十六日
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年末に帰省をするも胃薬を肴に酒は飲めないと聞く
平成二十四年十二月三十日
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油差し動くものなら全身にサラダ油を俺は浴びたい
平成二十五年一月九日
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窓越しに積もる雪なら降るほどに一枚の絵の如く眺める
平成二十五年二月六日
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ただ雪は降るだけで濡れて溶けていき春にはみんな忘れ去られる
平成二十五年二月六日
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もう何も失うものも見当たらず時間と身とを浪費している
平成二十五年二月十四日
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雨の降る中を手ぶらであてどなく歩き湯船に辿り着きたい
平成二十五年二月十五日
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夜になり拘束も解けて本当は明日を忘れて歩き出したい
平成二十五年二月二十二日
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見せられる顔を選んで触れ合った全ての人に忘れ去られる
平成二十五年三月四日
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微粒子の鼻をくすぐる春の日を目を細めつつ仕事場に向かう
平成二十五年三月八日
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こんなにも脂ばかりの肉をすら爽やかに赤いワインは流す
平成二十五年十二月二十二日
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休日も雨降りならば外に出る用事も敢えて見ない振りする
平成二十六年十一月二十五日
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張り詰めた膀胱に早く起こされて暗い個室に背を丸めてる
平成二十六年十一月二十六日
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お茶を飲みポテトチップスを食べながら歌はないかと脳に尋ねる
平成二十六年十一月二十六日
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充電をした筈なのに数分で黒い画面そうアイフォンならね
平成二十六年十一月二十八日
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犬達が甘えかかるか吠えるのはいつも決まった散歩の時間
平成二十六年十一月二十八日
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犬達よ急いても餌は逃げぬのにまるで噛まずに飲み込んでいる
平成二十六年十一月二十八日
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