鍬乃呑さん
のうた一覧
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片付ける筈の書物を積み上げて読み耽る間に日が暮れていく
平成二十六年十二月九日
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勤労の余得というか私服着て君とグラスを傾けている
平成二十六年十二月十七日
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息の根の止まる位に本当は飲みたいけれどもう酒が無い
平成二十六年十二月十九日
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頂いた蟹を頬張りぼんやりと疲労で割った焼酎を飲む
平成二十七年一月九日
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温かな額と頬を持て余し雪に倒れる夢を見ている
平成二十八年二月二十五日
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冗談を言い笑い合う家族には悩み事など話せなかった
平成二十八年二月二十五日
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外に出ず人にも会わず湯上りの髭の柔さを確かめている
平成二十八年二月二十六日
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明日こそ朝日を浴びて歩こうと酒毒に重い身を横たえる
平成二十八年二月二十六日
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空腹を覚えるために一時間外を歩いてドーナツを食う
平成二十八年三月二日
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こんなにも少しの酒で一日がぼんやりのまま過ぎてゆくのか
平成二十八年三月六日
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新しい生活は胃を震わせて少しばかりの高揚を食む
平成二十八年三月二十一日
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今すぐに家から街も国も出て言葉も知らぬ人と飲みたい
平成二十八年三月二十九日
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本当は善意ばかりに微笑んで阿呆のように暮らしたいのに
平成二十八年四月十六日
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遠方の友に会えれば芳しくない暮らしにも少し日が差す
平成二十八年四月十六日
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何もない真昼にひとりお湯の沸く音だけがする仕事場にいる
平成二十九年一月十日
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美しい音だけで曲は成り立たずノイズも時に美しく鳴る
平成二十九年一月十二日
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求められ無いのに歌を書き続けるこのまま俺もいつか死ぬから
平成二十九年一月十二日
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あと少しもう少しだけこの先を見ていたいのに覚めて忘れる
平成二十九年十一月十五日
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貴方とは何者ですかと問われても酒も飲まずに言えるものかね
平成二十九年十一月十五日
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好意など勝手なもので何故今も変わらず在ると思い違える
平成二十九年十一月十八日
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