鍬乃呑さん
のうた一覧
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雨が雪に変わり舞うのをぼんやりと生業の手を止めて眺める
平成二十四年十二月一日
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青黴のチーズでワイン飲みながら暴走族の音を遠く聞く
平成二十四年十二月五日
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金属の感触めいた冷たさに頬が触れてる朝の空気に
平成二十四年十二月七日
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腹に石を積まれ縫われた狼の気持ちで歩く満腹の帰路
平成二十四年十二月八日
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山ならば頭上にかかる暗雲も登ればいつか過ぎてゆくのに
平成二十四年十二月九日
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安らぎの象徴がごと湯豆腐と熱燗を並べふと息をつく
平成二十四年十二月十二日
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許されているなら俺はもう二度とストーブの前を動かないだろう
平成二十四年十二月十三日
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寒空に星が幾筋流れ落ち幾本の酒を空にしたのか
平成二十四年十二月十四日
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孤独など何千年も賢者らが歩んだ道だ君も踏み出せ
平成二十四年十二月十五日
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客人に出すコーヒーを淹れながら彼よりも豆の香りを楽しむ
平成二十四年十二月十九日
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雪を見て喜ぶ犬は童謡の中だけなのか震えてる犬
平成二十五年一月十四日
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ふと空を見たらあんなに青かったそこには何も意味は無いのに
平成二十五年一月二十一日
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珈琲の店で人目も気にせずに歌も話も書けるようになり
平成二十五年二月五日
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童心を否定しながらこれまでを生きて再び語り得るのか
平成二十五年二月五日
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音の無い部屋が怖くてプルトップ開ける音だけ絶やさないでいる
平成二十五年二月七日
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亡霊の如く無言で力無い歩を進めれば山に紛れる
平成二十五年二月十二日
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明滅のまどろみの間に雨の降る音を聞いては寝返りを打つ
平成二十五年二月十三日
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パンチーズベーコンを卓に並べては順ぐりに摘まむ赤ワインを飲む
平成二十五年二月十六日
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散るために咲いているとか感傷の詭弁に耐えて咲けるだけ咲く
平成二十五年二月十九日
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当てどない生活にはや息詰まりどこまでか当ても無く歩きたい
平成二十五年二月二十二日
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