鍬乃呑さん
のうた一覧
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日々食らう米に魔法が使えればこれほどまでに清い水となる
平成二十九年一月八日
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ストーブに炙られて沁む酒精にも親しみながら夜が更けゆく
平成二十九年一月九日
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雪が降る朝は車を繰る君が諦めるのを恐れて起きる
平成二十九年一月九日
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もう何も考えなくていいからと酒を飲むほど饒舌な脳
平成二十九年一月十一日
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哀しみを忘れられると聞いたのに飲むほど募り困り果ててる
平成二十九年一月十一日
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放送を終えたテレビの砂嵐みたいだなって窓を見ている
平成二十九年一月十四日
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蒸留の酒をそのまま流し込み焼けつく喉で呼吸してみる
平成二十九年一月十八日
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音がただ耳を突いてはぷるぷると脳を震わすひとり酒盛り
平成二十九年一月十九日
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生き辛い世には焦らず誰すらも孤独なのだと寛いでみる
平成二十九年一月二十日
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いい仕事をしても仕事をしなくても美味しい酒はいい奴だよな
平成二十九年一月二十日
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殺伐の思考ばかりに捉われて身動きできずウィスキーを飲む
平成二十九年一月二十二日
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せいぜいが記憶の中で半世紀生きたところで何になるのか
平成二十九年一月二十二日
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見上げても酸っぱい葡萄ばかり生る木々の間を彷徨っている
平成二十九年一月二十二日
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蕎麦屋にて天ぷらで飲む本当に幾十年も生きて良かった
平成二十九年一月二十四日
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居合わせたゴルフコンペの打ち上げの喧騒をすら味わっている
平成二十九年一月二十四日
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焼酎と人情噺をない交ぜに脳に放り込む夜ぞ楽しき
平成二十九年一月三十日
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聴覚と味覚ばかりを刺激してじっとしている夜が過ぎてく
平成二十九年一月三十日
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ようやくに酒も回れば偉そうに短歌なんかを捻り出してる
平成二十九年十一月十二日
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日が落ちて暗ければとても耐えられず灯りと酒を切に求める
平成二十九年十一月十五日
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思い出を思い出しては飲む酒がいつしか悼む酒ばかりになる
平成二十九年十二月十三日
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