鍬乃呑さん
のうた一覧
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腹を冷やす外気ばかりの所為でない神経質な腸の反乱
平成二十四年十二月十四日
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雲ばかり広がる空をなんとなく重い頭を持ち上げて見る
平成二十四年十二月十五日
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二日酔い血を吐く君は水洗に金魚が居ると嘯いている
平成二十四年十二月十五日
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嘘の無い感情を俺は知りたくて恋歌ばかりは書けないでいる
平成二十四年十二月十五日
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霜を吸い白くふやけた子宝草陽光を吸いまた春を待て
平成二十四年十二月十六日
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這い寄って四肢を固める冷気から逃れるために夜を彷徨う
平成二十四年十二月十九日
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本能の暴走を見る憂鬱か重苦しく張る腹を見て思う
平成二十四年十二月十九日
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世間とは隔絶されているような午前十時の静けさに居る
平成二十四年十二月二十日
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内臓がデモをしているなるほどに俺は施政に向いて無いらしい
平成二十四年十二月二十日
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身体から力が抜けてしゃがみ込む足下に犬がじゃれついている
平成二十四年十二月二十一日
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清明な頭で部屋を見回してさて何事も思うこと無し
平成二十四年十二月二十一日
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病に寒さも増せば重ね着も心細くてそと犬を抱く
平成二十四年十二月二十二日
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酒も飲めず腹だけを満たし朗々の落語を渋い顔をして聴く
平成二十四年十二月二十三日
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夭折の漫画家の描く浅はかな故に愛しい人生を見る
平成二十四年十二月二十四日
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思いがけずあれやこれやと検査され病院はレジャー施設だと知る
平成二十四年十二月二十六日
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糜爛した十二指腸は健気にも痛みも告げず耐えていたのか
平成二十四年十二月二十六日
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温かいお茶を飲んでは一向にぼやけぬ頭持て余している
平成二十四年十二月二十七日
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いつの間に寝てしまうのか確かめてみたくていつも気が付けば朝
平成二十四年十二月二十七日
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打ち上げの杯も握れぬ身体には感慨もあまり湧かぬ年末
平成二十四年十二月二十七日
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珍しく出勤前に洗濯をすれば大抵雨に降られる
平成二十四年十二月二十八日
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