鍬乃呑さん
のうた一覧
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米を食み干した魚を焼き食めば腹もくちるし今日は飲まない
平成二十四年十二月八日
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また目には粟粒がごとものもらい片目の憂さに徳利離せず
平成二十四年十一月三十日
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夜道の寒さに頬をさらしては徳利をつけて温めたくなる
平成二十四年十一月三十日
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寒空のした小用に連れ立てば犬も早くに済ませようとする
平成二十四年十二月三日
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憂き事も殊にもなくも暗ければ酒飲ます店の灯りを慕う
平成二十四年十二月三日
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酔い呆けた頭にピアノ打つ音のやたらに目立つガールズバンド
平成二十四年十二月四日
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酔いふやけいつにも増して音の響く脳にシンセの描く夢を見る
平成二十四年十二月四日
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夜が明け冷えれば起きてまた眠り目覚ましの音を何となく待つ
平成二十四年十二月六日
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いつまでも子供扱いされたくて子供のままで生き辛い君
平成二十四年十二月六日
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酒瓶の散乱してるこの部屋は何日かけてこうなったのか
平成二十四年十二月十一日
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肌を刺す寒さの朝はポケットの懐炉を握る手だけ生きてる
平成二十四年十二月九日
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心なし視界もくすみ固着した疲労を剥がす酒を求める
平成二十四年十二月九日
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この部屋じゃコートを着込みエアコンを点けても寝れば凍死するかも
平成二十四年十二月九日
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病きの為か腹から腐り出すグッピーの目は常と変わらず
平成二十四年十二月十日
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犬達の心は今日も変わらずに餌と散歩で満たされている
平成二十四年十二月十日
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チョコレート噛めばいつしか綻んだ顔が少年の日に似ている
平成二十四年十二月十日
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喉の奥昨夜重ねた罪悪の刑罰に眉を顰めてる朝
平成二十四年十二月十四日
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誰かしら夜道に背中を刺す者があれば微笑む用意ならある
平成二十四年十二月十二日
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病のグッピーが死に喪失と共に安堵を感じつ埋める
平成二十四年十二月十三日
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正月に退屈極まる友のため新巻鮭を買って帰ろう
平成二十四年十二月十三日
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