鍬乃呑さん
のうた一覧
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雪ばかり目の前を舞う帰り道気付けば音が無くなっている
平成二十四年十二月六日
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吹き荒れる風や寒さも窓越しに仕事に汗を滲ませて見る
平成二十四年十二月十日
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窓隔て寝そべる背中焼く陽射し味わいながら本を読んでる
平成二十四年十二月十一日
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日を浴びて寝ては静かに蠕動する腸の主張に耳を澄ませる
平成二十四年十二月十一日
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流れ星眺めに集う学生の輝きを見て酒を飲み干す
平成二十四年十二月十四日
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唇の黒くなるまで飲み込んだワインは今朝も血の中にある
平成二十四年十二月十六日
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ハウスダスト蔓延る部屋にくしゃみして見えない敵を睨みつけてる
平成二十四年十二月十七日
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犬達は晴れれば騒ぎ喧嘩して雨の寒さに身を寄せて寝る
平成二十四年十二月十七日
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人間の奈良漬となり十数年いつまで樽に寝てるつもりか
平成二十四年十二月二十日
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階段の昇り降りさえ心臓が早鐘を打つ身に成り果てる
平成二十四年十二月二十一日
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ストレスのありかをどこと問われても雲があるなら晴れもするのに
平成二十四年十二月二十六日
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そら生きて楽しいこともあるだろうけどこれだけじゃ割に合わない
平成二十四年十二月三十日
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酒も飲まず年を越そうと蕎麦をでも手繰るも先はまだ長い夜
平成二十四年十二月三十一日
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浮遊する声で描いた水彩の空気を鳴らす音楽を聴く
平成二十五年一月八日
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潰えたる胃の腑を抱え静やかに酒精に満てる街を彷徨う
平成二十五年一月八日
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首筋を晒して歩く体力も無くて扉を開けかねている
平成二十五年一月十日
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湯豆腐も刺身も酒の無い夜はただ胃袋に満ちていくのみ
平成二十五年一月十七日
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あまりそう急いで逝くな悲しみは急には気付く事が出来ない
平成二十五年一月十八日
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自らは意図もしないでひりついた喉の不快に胸を震わす
平成二十五年一月二十五日
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妥協した無関心ほど相手には伝わり更に愚劣さを増す
平成二十五年一月二十八日
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