鍬乃呑さん
のうた一覧
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法廷に引かれるがごと突然の電話を未だ上手く取れない
平成二十八年二月二十八日
2
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着信の画面がふいに現れて消えてゆくまでただ見つめてる
平成二十八年二月二十八日
2
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伸び過ぎた髭に触れてもさて誰に見せるでもなし歯磨きをする
平成二十八年二月二十八日
4
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彷徨えば地蔵の赤き装いの新しささえ妬ましく見る
平成二十八年二月二十七日
4
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朝食を済ませて窓の枯れ枝を眺めるうちに昼食になる
平成二十八年二月二十七日
8
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明日こそ朝日を浴びて歩こうと酒毒に重い身を横たえる
平成二十八年二月二十六日
6
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酒をでも飲まねば父母の他愛なき言葉に触れていられぬ夕餉
平成二十八年二月二十六日
5
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本当は尻に火が付く助けにもなれと朝から酒が飲みたい
平成二十八年二月二十六日
1
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目の前に壁も無ければ立ち上がることも叶わず目を閉じてみる
平成二十八年二月二十六日
1
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外に出ず人にも会わず湯上りの髭の柔さを確かめている
平成二十八年二月二十六日
6
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日に飢えた獣は沁む風の中家を逃れて彷徨っている
平成二十八年二月二十五日
1
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読みふける新書が告げる仏陀さえ愛着を持てぬ障害を持つ
平成二十八年二月二十五日
2
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酢に浸かる生姜や梅を摘んではおにぎりを食む病床の朝
平成二十八年二月二十五日
5
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温かな額と頬を持て余し雪に倒れる夢を見ている
平成二十八年二月二十五日
6
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南米の祝祭の音を聴きながら踏む足を火に温めている
平成二十八年二月二十四日
4
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地獄にてのたうつ人を笑い合いやがては透ける雲に安座す
平成二十七年七月八日
2
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感傷の歌ばかり暗い床に居て聴き繋いでは寝れないでいる
平成二十七年一月十九日
3
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日も暮れぬうちから少し遅い目のランチをつまみ生ビールを飲む
平成二十七年一月十三日
3
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珍しく晴れた湖畔に駆け出して水面を滑る鳥を見ている
平成二十七年一月十三日
5
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頂いた蟹を頬張りぼんやりと疲労で割った焼酎を飲む
平成二十七年一月九日
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