鍬乃呑さん
のうた一覧
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新しい音楽を聴く時にほらエフェクトととして酒をかませる
平成二十五年二月二十二日
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イカサマの決心ばかり朝の度繰り返しては今日を始める
平成二十五年三月三日
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瓶ビールグラスに注ぎ乾して手に持つベーコンを噛み裂いている
平成二十六年一月十二日
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国民の義務と言われる労働も客が居なけりゃサボタージュする
平成二十六年十一月二十六日
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本当にやりたいことは犀の角みたいに独り歩いていくよ
平成二十六年十一月二十五日
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ようやくに空も晴れれば客の無い仕事の暇に花殻を摘む
平成二十六年十一月二十七日
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客を待つ商売ならば雨降りの冷えるお腹を火に炙っている
平成二十六年十一月二十六日
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煮え切らない天気の日には煮え切らない頭を抱え客を待ってる
平成二十六年十一月二十八日
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ふと舌で歯茎に刺さる何物かを見つけたらもう何も出来ない
平成二十六年十一月二十七日
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背を丸め蜜柑を剥いて木の種を頬張る俺は森の動物
平成二十六年十一月二十九日
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夜も更け独りの部屋で酒も無くラジオばかりが華やいでいる
平成二十六年十一月二十九日
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目と肩の疲れから脳は窮屈で後頭下筋を揉み続けてる
平成二十六年十一月二十九日
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何かしら舌の上にも享楽を求めてみたくチョコを舐めてる
平成二十六年十一月三十日
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フィルムノイズみたいな雨は暖房の効いた部屋から眺めていたい
平成二十六年十二月一日
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黒く濡れた路面を走るトラックの音に赤子が慄いている
平成二十六年十二月一日
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夕方の雨の寒さに犬達は俺の胡座に逃げ込んで来る
平成二十六年十二月四日
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犬達の重さに脚は痺れても胡座のままで暖を取ってる
平成二十六年十二月四日
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二合だけ乾したビールはただ喉を過ぎて脳には見過ごされてる
平成二十六年十二月五日
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いつの日か食べた釜飯弁当の釜で今夜も米を炊いてる
平成二十六年十二月六日
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狭量の自分を見てはおずおずと気を静めよと酒を差し出す
平成二十六年十二月七日
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