文麿さん
のうた一覧
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文月去る長雨の夏にさるすべりたわわに花が重く枝垂れて
平成二十五年七月三十一日
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失ひしこころの穴はたまきはる心で埋む他にはなくて
平成二十五年七月三十日
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銅色のひとみ見つめし吾が不在三日三晩の留守をまもりて
平成二十五年七月三十日
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猫の瞳が銅色で。
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視えずとも近くに居れば朧なる月に曵かれて潮の高まり
平成二十五年七月二十九日
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ぬばたまの夜のしじまに口結び唯ひとり居る足元ふかき
平成二十五年七月二十九日
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夕涼み舞ひ飛ぶ蝶の羽をやすめ襟足長くおくれ毛の搖れ
平成二十五年七月二十八日
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高層の氷のかけらかきまぜる熱氣の寄せてここは豪雨に
平成二十五年七月二十八日
6
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殘雪の砂に汚れし上をゆき小川のながれ底におもほゆ
平成二十五年七月二十八日
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奏でれば脚に擦り寄る吾が猫は不協和音を聽きつけるらし
平成二十五年七月二十七日
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戀人の聲驅け拔ける腦髓のすみからすみに響くスキダヨ
平成二十五年七月二十六日
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誰をこひ誰をすきかは遠つ人まつのみ苦くジンを煽りて
平成二十五年七月二十六日
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地に墮ちし雨に打たれて柘榴花早咲きの戀想ひみのらず
平成二十五年七月二十六日
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隱れたる月を想ふて待つ夜は雨音ひびき願ひかなはず
平成二十五年七月二十五日
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空き罐の竝ぶ車窓に顏を寄せ一つ摘まむはホヤの燻製
平成二十五年七月二十四日
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燈のともり夕暮れ雨に烟る町流れて過ぎて目の飽きもせず
平成二十五年七月二十四日
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罐詰で過ぐす東京サヨウナラあづま男は山へかへらむ
平成二十五年七月二十四日
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久かたの都で過ぐす贅澤は鄙びし草をぱりりうるほす
平成二十五年七月二十四日
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南下して降り始めたり泣きっ面爽快なけふ捨てる上京
平成二十五年七月二十三日
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傾ける日に雲のふち耀きて洩れる光芒終はり告ぐめり
平成二十五年七月二十三日
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青色のシートで覆ふあばら家は昨夜の豪雨いかが凌がむ
平成二十五年七月二十三日
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わが県は梅雨前線にて豪雨あり、県...
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