文麿さん
のうた一覧
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淋しさのスイッチ入る夕間暮れ腹に戻れぬ有袋類か
平成二十五年三月十日
7
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晴れ渡る空氣のいまだ冷たくて去年の名殘の干し柿喰らふ
平成二十五年三月九日
10
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ほんのりと花の香りにつつまれて君ゐる部屋の光はなやぐ
平成二十五年三月七日
17
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その頬のうすく染まるは頬紅か伏し目の君のにほひあやしく
平成二十五年三月五日
10
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君からのうす薔薇色の便箋はひと文字づつの姿けなげに
平成二十五年三月五日
8
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憂鬱な顏がひらりとひるがへる彌生の風と君の手の文
平成二十五年三月五日
7
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うづくまり小さき花を抱へ込む炎のごとき熱を作りて
平成二十五年三月五日
7
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三月は無慈悲な月ぞたまきはる命分ちて巣立ちを急かす
平成二十五年三月四日
4
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終わりしや始まりなりや瓶の中時の止まれる冬虫夏草
平成二十五年三月三日
1
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春の雨庭のすみにて目を醒ます天人唐草ちりばめし青
平成二十五年三月二日
10
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再會はあの三月の僕たちを確かめあつただけの想ひ出
平成二十五年二月二十八日
4
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ひむがしの闇に大きなオレンジの異界とつなぐ月影の道
平成二十五年二月二十八日
14
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風ぬるみマフラー外す夕暮れにきのふと違ふさへずり歌ふ
平成二十五年二月二十七日
15
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柔肌のごとき手ぬぐひ幼き日目耳のくぼみ祖母がなでたり
平成二十五年二月二十七日
7
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湯舟にて鉛の腰を伸ばすとき天女降臨、桃源郷に
平成二十五年二月二十七日
8
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雪景色マイナス5度の朝燒けに雲の輝き西嶺染まる
平成二十五年二月二十六日
6
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亡きひとのため何をか捧ぐ戸惑ひて夕暮れの雲赤く染まりつ
平成二十五年二月二十五日
4
ラヴェル『亡き王女のためのパヴァ...
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いつかには跡絶えるながれこの音の響きにからだ姿勢を保つ
平成二十五年二月二十五日
1
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クラッシックギターの響き一日の徒勞に少しづつ滿ちる時
平成二十五年二月二十五日
6
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吹雪の日サンクチュアリの水場から姿を消しし鳥の覺悟に
平成二十五年二月二十四日
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