文麿さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 切られずにひようろりと伸ぶひこばえは忘れ形見や小さき花つけ 平成二十五年四月二十九日 9 もっと見る
- 枝も葉もどこか勢ひなかりしはあはれこの花辭世なりしか 平成二十五年四月二十八日 4 もっと見る
- 穴だらけ風倒木の幹の中喰ひ荒らされて氣づかざりけり 平成二十五年四月二十八日 2 もっと見る
- 大切なライラック風に倒れりやうやく花の香ただよひけるに 平成二十五年四月二十八日 2 もっと見る
- たまきはる命跡絶えしひつそりとやまひかかへて戰ひにけり 平成二十五年四月二十八日 11 もっと見る
- ルールです杓子定規な運用はたいせつなものずたずたにして 平成二十五年四月二十七日 3 もっと見る
- あはく濃くパステル染めし春の野にピンクのパッチ山櫻かな 平成二十五年四月二十七日 6 もっと見る
- 二度と青空を見ざりしとらはれの輕きからだの鎧解かれつ 平成二十五年四月二十五日 5 もっと見る
- 蹴つても蹴つても向かつてくるヘビの夢に目覺めし水曜の朝 平成二十五年四月二十四日 5 もっと見る
- 一日の終はりに朧月見上げけふ會ひし人想ひ出される 平成二十五年四月二十四日 11 もっと見る
- 通り過ぐ惡態耳にとどかずに暖かき風撫ぜてなぐさむ 平成二十五年四月二十三日 8 もっと見る
- 缺席にまるをつけるは高３の親となりたる面の厚さよ 平成二十五年四月二十二日 5 もっと見る
- 雲切れてたなびくもやに西日射す明日は晴れると雪を消しつつ 平成二十五年四月二十一日 16 もっと見る
- チューリップヒヤシンスみなお辭儀せり頭に重き雪をゐただき 平成二十五年四月二十一日 18 もっと見る
- 卯月雪積もると誰が思ひしや雪かく雪はシャーベット雪 平成二十五年四月二十一日 4 もっと見る
- 心地よき調べ妙なるまほろばの櫻の園に日がな一日 平成二十五年四月二十一日 13 桜園さま、「車」歌会、盛会にてお... もっと見る
- ルサンチマン坩堝の中で燃燒しテロがノマド化してゆく古都で 平成二十五年四月二十日 2 もっと見る
- 緘默の淵にたたずむその耳に新しいこの歌を屆けむ 平成二十五年四月二十日 4 もっと見る
- ブッダよりシュヴァイツァと云ひながら働くことの喜び知らず 平成二十五年四月二十日 9 もっと見る
- 蕩盡の限り盡くせしキリギリス一株の稻つひに育てず 平成二十五年四月二十日 3 もっと見る
