文麿さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
春滿ちて夏の豫感や道端にカモガヤ生えて花粉症來ぬ
平成二十五年五月七日
7
もっと見る
庭に出づ實生のもみぢかはいくて鉢に圍ひてわがものにせり
平成二十五年五月七日
5
もっと見る
風變はりタンポポ綿毛空おほふ世界はいまだ驚きにみち
平成二十五年五月六日
5
もっと見る
朝まだき鳥の啼く音の澄みわたりげに毒消しの涼氣身に沁む
平成二十五年五月六日
7
もっと見る
早起きしカーテン開けて見守れる山の立夏を染める朝陽を
平成二十五年五月五日
7
立夏という暦、桃紅さまの「あけ初...
もっと見る
あの五月ひかりのなかの君の笑み髮の輝きを深く閉ぢ込め
平成二十五年五月五日
10
もっと見る
もういちど始めるときはきつとあの春の嵐の堤防で會ふ
平成二十五年五月五日
10
もっと見る
連休は人の氣配のしづまりて眠れる如くうたのわのなか
平成二十五年五月四日
6
もっと見る
休日に愛車磨きてながむれば何か足りなき峰不二子かな
平成二十五年五月四日
9
もっと見る
吾が庭は小鳥が蟲をついばみてお禮は白い野バラを生やす
平成二十五年五月三日
4
もっと見る
云ひだせぬ陰を隱して彼に會ふあの子は宵の三日月のごと
平成二十五年五月三日
9
もっと見る
あけぼのにあかむらさきに西嶺のかがやくすがたご襃美として
平成二十五年五月三日
6
もっと見る
白雲のながれる空の青深く星の光を瞳に隱し
平成二十五年五月三日
10
もっと見る
花散りしのちに花萼のべにいろの見え隱れする櫻の緑
平成二十五年五月二日
3
もっと見る
うすぎぬの銀色の雲に朝日射すすがしき宙を胸に取り込む
平成二十五年五月一日
11
もっと見る
すずらんの季節終はりぬ十七の少女は母に祕密を作る
平成二十五年五月一日
13
もっと見る
提琴のレッスン行けばやさぐれしこの腦ほぐし生きむとぞ思ふ
平成二十五年四月三十日
4
もっと見る
目には目をとはしたけれど煮えたぎる腹に良ゐてふレモンを齧る
平成二十五年四月三十日
3
もっと見る
夕燒けの赤黒く雲染める日に獨り泣く子の譯を聽かずや
平成二十五年四月三十日
2
もっと見る
幾年も生え來る太き雜草に負けてしつひに毒に手を染む
平成二十五年四月二十九日
9
もっと見る
[1]
<<
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
>>
[27]