文麿さん
のうた一覧
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風變はり小鳥の默す夕暮れに遠くにおはす君の身想ふ
平成二十五年五月十九日
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郭公の聲のいよいよ遠ざかり耳に殘るは君のささやき
平成二十五年五月十九日
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朝もやにカッコウの音の野に響き夏の屆きし喜びわかち
平成二十五年五月十九日
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鼻を突く臭いドクダミ少年の路地に失くしたボールはいづこ
平成二十五年五月十八日
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明けぬればそぼつ枕のむなしけれしをりたどれる夢の通ひ路
平成二十五年五月十八日
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しめやかに朝を迎へる花びらに宿るしづくのにほひはかなし
平成二十五年五月十八日
7
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すずらんに一目惚れせりうかされて朝夕かよふ人目忍びて
平成二十五年五月十七日
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いまはただ手帖に印つけもせで君想ふだけなんでもない日
平成二十五年五月十五日
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おぼろげに景色かすみてどこまでも山を隱せり眠たき空ぞ
平成二十五年五月十四日
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買ふべしと思ふたあとは忘れてて底を盡きたる米びつの謎
平成二十五年五月十三日
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西空を紅く染めゆく夕刻に幾度ひとりで過ぐすものかは
平成二十五年五月十三日
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歸宅してからだ擦り寄す吾が猫の氣持は肌を傳ひ屆けり
平成二十五年五月十三日
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君の髮引きたるごとき細き月ここに居ませば教へしものを
平成二十五年五月十三日
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濡れそぼつ君まつすぐに朝日待つ輝きやどししづく震へつ
平成二十五年五月十二日
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待ちわびし雨は靜かに緑なる乾きしからだうるほしてゆく
平成二十五年五月十一日
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うつせみの空しくなりし跡覆ふひなげしの花野に群れ咲きて
平成二十五年五月十一日
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オレンジに夕空霞み物憂げに西の嶺々影と沈みぬ
平成二十五年五月九日
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日いちにち若芽吹き出す勢ひに氣おくれしたる年ふる身には
平成二十五年五月九日
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空寒く高き帶雲とどまれるいちにち眺むしばし休みつ
平成二十五年五月八日
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顏見えぬマスク憎める常なれどくしやみ連發せずにはをれず
平成二十五年五月八日
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