文麿さん
のうた一覧
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壁つたふワインの泪ゆつくりとひるの悲しみ遠ざけていく
平成二十五年三月二十五日
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スギ煩ひ君なかりせばとこしへの契りあらまし滿開の下
平成二十五年四月九日
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買ひにけり勇氣を出してアボガドの胴を割らんと種に阻まれ
平成二十五年四月十一日
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アボガドと安ブルゴーニュ馬が合ひ我が家の仲間げに増えにけり
平成二十五年四月十二日
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蕩盡の限り盡くせしキリギリス一株の稻つひに育てず
平成二十五年四月二十日
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ルールです杓子定規な運用はたいせつなものずたずたにして
平成二十五年四月二十七日
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花散りしのちに花萼のべにいろの見え隱れする櫻の緑
平成二十五年五月二日
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目には目をとはしたけれど煮えたぎる腹に良ゐてふレモンを齧る
平成二十五年四月三十日
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顏見えぬマスク憎める常なれどくしやみ連發せずにはをれず
平成二十五年五月八日
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ベニヤ板蕎麦屋の窓を閉ざしたる津波の跡の変わらぬ姿
平成二十五年五月二十四日
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仙台空港近くは運輸業は回復してま...
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ゆらゆらとシロツメクサの搖れてゐる滑走路から空へと歸る
平成二十五年五月二十五日
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潮風と草の匂ひが好きといふ君の名を書きつらつらと過ぎ
平成二十五年五月二十六日
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鮮やかに赤紫の芍藥のまあろき花は開き始めぬ
平成二十五年五月二十八日
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*一部間違いあり訂正いたしました...
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風強み唸りを上げて身を捩る斯くなる日あり五月のをはり
平成二十五年五月三十日
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朝ぼらけかかる月さへ儚けれ翳らう道をいかで辿らむ
平成二十五年六月二日
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めぐりあふ不思議にミューズとまどひてむかし失くしし言葉さがしに
平成二十五年六月六日
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雨上がり亂るる雲を夕陽染む激しき空に戀を占ひ
平成二十五年六月十九日
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カフェインやこの腦髓はしびれたる君のくちびるその手その聲
平成二十五年六月二十日
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ぼんやりと層雲垂れてをかしかるこころ動かぬ午後は仕事に
平成二十五年六月二十日
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西ぞらの雲のすきまに陽ののこり永久に屆かぬ人の瞳の
平成二十五年六月二十一日
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