文麿さん
のうた一覧
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汝の航路跡絶えしけふの陽は赤く此岸の吾は默禮捧ぐ
平成二十五年六月三日
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緘默の乙女レモンの花を好く教へてくれし瞳ゆらして
平成二十五年六月十三日
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猫とゐる徒な週末旨しもの何か作らむ氣まぐれ料理
平成二十五年六月十五日
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思いついて「カツオのカルパッチョ...
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うとうとと居眠りしたる君のそば月明かりさし目覺めを待てる
平成二十五年六月十六日
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夏の宵君へあくがれ聲聞けばプシュケの眠りまなぶたに落つ
平成二十五年六月十七日
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交叉する銀河のごとくまじはるも出逢ふことなし夢にしあれば
平成二十五年六月二十二日
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土手を刈る草いきれ立ちつつまるる汗ばむ肌の記憶の中の
平成二十五年六月三十日
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雨上がり二番咲きなる石鹸の匂ひ立つ薔薇湯上りの君
平成二十五年七月七日
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あきらめの守る境地に殘りしは變はらぬものを遙か求めて
平成二十五年七月七日
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折り句「天の川」、もう本日五首目...
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來る年の星の逢瀬は見ゆるらむまたたく間過ぐ命なりせば
平成二十五年七月八日
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酒煽る日々にあらはる君の説くパパイヤ籠に一つ取りたり
平成二十五年七月十日
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道を行く人に匂へるアベリアのつぼみに聞こゆ小さき願ひ
平成二十五年七月十八日
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罐詰で過ぐす東京サヨウナラあづま男は山へかへらむ
平成二十五年七月二十四日
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空き罐の竝ぶ車窓に顏を寄せ一つ摘まむはホヤの燻製
平成二十五年七月二十四日
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ぬばたまの夜のしじまに口結び唯ひとり居る足元ふかき
平成二十五年七月二十九日
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誰をこひ誰をすきかは遠つ人まつのみ苦くジンを煽りて
平成二十五年七月二十六日
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高層の氷のかけらかきまぜる熱氣の寄せてここは豪雨に
平成二十五年七月二十八日
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銅色のひとみ見つめし吾が不在三日三晩の留守をまもりて
平成二十五年七月三十日
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猫の瞳が銅色で。
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吾が時計止まりしあれば空白の迷へる時の流れいづこへ
平成二十五年八月十二日
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昼の虹屋根に掛かりて現るる喧噪のなか一瞬の空
平成二十四年十一月二十五日
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