鳰さん
のうた一覧
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すべり落つすばらしきかな黒髪の滝ながるるは白き襟足
平成二十七年八月十六日
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葉の裏に残して行くはわが衣進化の過程隠してうつせみ
平成二十七年七月十六日
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ガスのなか一人さびしく飛ぶ鳥にわれ身を重ね風を切るなり
平成二十七年七月十六日
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気づいたのさよならしなきゃ飛べないとすべてのことにキスミー・グッバイ
平成二十七年六月二日
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みず色の紗のうす物と橙の帯をあわせて待ち遠し夏
平成二十七年六月二日
7
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帯枕山なだらかに背をはしる抜いた首もと輝く夏日
平成二十七年六月二日
7
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笑いつつ泣きたいときもあるものさ桜のように散りたいすぐに
平成二十七年四月二日
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くるしみを文字に乘せてつぶやけば温度はないけど皆あたたかし
平成二十七年三月十七日
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音もなく腐り行く己を見つめては今日も死に急く何もなせず
平成二十七年三月九日
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針に似たヒール2本に預けてる美しさとは強がりである
平成二十六年八月六日
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夕日さす浴衣姿のはかなきは袷の右がわ黄泉路に続く
平成二十六年八月五日
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なぜかしら悔し涙のあとさきは少し世界が明るく見える
平成二十六年七月十五日
2
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二度とない好機を見極めゆく人の影追い慕う得難きあなた
平成二十六年四月二十二日
2
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今日来るか明日は来るのか強い眼が昨日来たのを逃しただけか
平成二十六年四月十二日
2
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光落つ指の先から間からそれをみつめて顔色無くす
平成二十六年四月十二日
1
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腐りゆく自分を見つめて笑ってるまたもや来ちゃった「絶望の淵」
平成二十六年二月二十八日
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寒い夜に寒いまんまでひとり座すおのれを苛めてなにか楽しい
平成二十六年二月二十八日
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夜の海たずねてみたいさみしい日あなたの魂釣れる気がする
平成二十五年十二月十二日
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学生の時分に歌った曲を聴くつかの間でいい遭難させて
平成二十五年十二月六日
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ぎょっとする文字をつらねてのぞいても何がのこるか心の闇か
平成二十五年十二月五日
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