鳰さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ああ朋よなぜそこまでに生き急ぐ愚図な私と歩いてくれよ 令和三年四月三日 1 もっと見る
- やさしさの塊のような君だから代わりにやるわ真剣勝負 令和三年四月三日 0 もっと見る
- 浮き草の生き様嘆いてみたとこで隣の芝生も黒く枯れてる 令和三年四月二日 1 もっと見る
- 結婚も彼氏も同期もわずらわしこのまま生きてゆくキリギリス 令和三年四月二日 1 もっと見る
- 中年と呼ばれる歳に差し掛かり新たな装備はふてぶてしい様 令和三年四月二日 3 もっと見る
- 流行り病怯えて暮らす人々の救いはあらぬ今朝も出勤 令和二年二月十九日 3 もっと見る
- 憧れた日傘美人は遠いけど一人で締めた帯ぞ嬉しき 平成二十八年七月二十三日 5 もっと見る
- まっ青な博多献上帯締めて友ゆく季節入道雲立つ 平成二十八年七月二十三日 6 もっと見る
- 我を張れば己の硝子は曇りゆく我を捨て去るはされど色なし 平成二十八年七月九日 3 もっと見る
- こわいもの浮き立つ足を捕まえて不安の淵に繋ぎ止める手 平成二十八年六月一日 3 もっと見る
- 遊色におよぎついた惑星は蛋白石の甘い飲みもの 平成二十八年四月五日 6 もっと見る
- すんなりと落ちてくように眠りたい長い休みのこどものように 平成二十八年四月五日 6 もっと見る
- 真っ青な博多献上形見分け夏まで生きよう そう思えた 平成二十八年二月十四日 1 もっと見る
- なにもせず部屋にこもるは鬱々しあくせくとする又それも苦し 平成二十八年二月十四日 3 もっと見る
- すっきりと刈りとられたは襟足の青き黒髪おとこのこなり 平成二十八年二月十四日 5 もっと見る
- 我を張れといわないでくれ己には自ら磨く強さがあるから 平成二十八年一月二十五日 3 もっと見る
- 髪先でゆるく結んでひねったらキリリと上げて髪留めパチン 平成二十七年十二月二十四日 3 もっと見る
- 紺の地の袷を重ね帯色と羽織と選ぶおんなの楽しさ 平成二十七年十二月二十四日 3 もっと見る
- 猫様が尻に敷いてた洋服を有り難がって着る冬が来る 平成二十七年十一月十九日 7 もっと見る
- かなしいと鳴る音の色の涼しさはもろい歯応え少しの酸味 平成二十七年十月二日 0 もっと見る
