赤石仙人さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 紀伊水道進むフェリーの船窓に見ゆる灯群（ほむれ）は鳴門大橋か 平成二十六年四月七日 1 初めて乗ったフェリーの早朝。 もっと見る
- 大分の故郷に住む義父（ちち）義母（はは）を一夜訪ない語らひ盡きず 平成二十六年四月七日 4 大分県由布市に二人で住む義父義母... もっと見る
- 城崎は外湯を求めて賑わうも昔の面影今は何處に 平成二十六年三月三十日 1 城崎温泉は、志賀直哉「城の崎にて... もっと見る
- 雜草の中にひそみて咲く花の白きに魅入りて春を壽ぐ 平成二十六年三月三十日 4 桜も良いですが、小さな白い花も... もっと見る
- 病えて點滴のためのスポットを泣き笑ひつつ指さす娘 平成二十六年二月十九日 12 娘は、癌の化学療法のため、点滴... もっと見る
- 古の奈良の都に降る雪も朝日とともに露ときえなむ 平成二十六年二月十九日 3 １９年ぶりに振り積もった奈良公... もっと見る
- 人に聞く水やり三年の花づくりありがたきかな水いらぬ冬 平成二十六年一月十七日 3 水やり三年（みとせ）とは、昨年初... もっと見る
- 悲しみは分けるがほどに輕くなり喜び分ければ溢れ擴がる 平成二十六年一月十五日 8 友あることの有りがたさ。 もっと見る
- 高架バス窓より見える白き峰右に御嶽左に伊吹 平成二十六年一月三日 4 名古屋市内は高層ビルが立ち並ん... もっと見る
- 年賀状自選の歌を三首載せこの一年を愛しみ終へむ 平成二十五年十二月二十九日 8 いつもギリギリに出す年賀状です... もっと見る
- 冬咲きの百合の蕾みを開かんと鉢に移して暖をとらせる 平成二十五年十二月二十三日 10 冬咲きの百合の蕾みは膨らみまし... もっと見る
- 新しき家で迎へる正月は家族集ひて笑ひ溢れむ 平成二十五年十二月二十三日 5 新築の家で、久しぶりに家族６人... もっと見る
- それぞれに明日の命を見つめつつ父と娘（こ）名義の家を建てなむ 平成二十五年十二月二十三日 5 二人の名義の家を新築しました。 もっと見る
- 手術終えがん細胞を示しつつ悪性なりと医師は伝えり 平成二十五年十二月十九日 2 もっと見る
- 乳がんの手術室に入る娘（こ）と握手を交はし笑顏でわかれる 平成二十五年十二月十九日 7 もっと見る
- あざなへる繩の禍福と云はれしも福は短く禍のみ長き世 平成二十五年十二月十四日 1 たまにはぼやきたくなる日もありま... もっと見る
- 娘には乳がんの手術に悩みあり温存するか全摘すべきか 平成二十五年十二月十一日 2 娘の乳がん手術につき、医者は全... もっと見る
- わが娘（こ）から乳がんとやらの電話あり夢か現か言葉を失ふ 平成二十五年十二月十一日 5 未婚の娘が乳がんとわかりました... もっと見る
- 冬咲きの百合を數株植ゑしけど蕾みは固く一株咲くのみ 平成二十五年十二月十一日 1 冬咲きように処理された百合の球... もっと見る
- 紅葉狩り今日は京都の高山寺明日は大和の正曆寺かな 平成二十五年十一月二十六日 1 奈良市に住む者の贅沢な紅葉狩り... もっと見る
