南 骸骨さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- なんかレーザー発する目をする政治家頬の赤身に隠すものある 平成二十四年十二月十七日 2 もっと見る
- 蜘蛛の巣にふうわり落ちた初雪が滴に変わる晴れた翌朝 平成二十四年十二月十四日 12 歌会「初雪」投稿作改 もっと見る
- 夕映えの富士を輪切りにしてしまう電線走るネオン街を抜けて 平成二十四年十二月十三日 8 もっと見る
- 秋過ぎて今年も松茸栗ご飯ありつけないで炬燵を据える 平成二十四年十二月十日 5 もっと見る
- 挑戦に挑戦重ね粉吹きの干し柿になぁれ皮剥き半日 平成二十四年十二月十日 4 今年は何個成功しますことやら もっと見る
- 朽ち畳畑の隅に積まれおりひそみし蟲の鼓動を思い 平成二十四年十二月九日 3 密かに春まつ蟲たちの居場所 もっと見る
- 昨日迄ちゃぶ台でした今日からはドテラと併せ冬ごもりするところ 平成二十四年十二月九日 0 もっと見る
- 湧水を掬えば指先より痺れ雫に思う水の齢など 平成二十四年十二月七日 8 もっと見る
- ペンだこの微かな膨らみ確かめて今年は手書きを数枚書こう 平成二十四年十二月五日 12 きんがしんねん→変換。の怠惰 もっと見る
- 蜘蛛の巣に捕らわれたのか初雪が滴になりし晴れた翌朝 平成二十四年十二月一日 1 もっと見る
- 早起きの僅かな得を見つけても１日トータルほんのりマイナス 平成二十四年十一月二十五日 6 もっと見る
- 糸月よそんなににんまり笑うなよ何かを落とした気がする夜道 平成二十四年十一月二十二日 31 もっと見る
- 捨てられたテレビに付いてる赤札の赤も薄れて枯野に埋まる 平成二十四年十一月十七日 4 もっと見る
- 空掴む形とどめて朽ち果てた早贄落ちて叢は窪む 平成二十四年十一月十六日 5 惨殺の結果… もっと見る
- 雨ざらし鈍く光った八ッ手から枯れ葉の欠片が剥がされてゆく 平成二十四年十一月十五日 6 もっと見る
- すすきの穂首に巻き付く蟷螂の卵を揺らす役目を負いし 平成二十四年十一月十一日 1 もっと見る
- 蜘蛛の巣に垂れし残骸変わらねばきゃつの安否を気にしてる朝 平成二十四年十一月十一日 12 もっと見る
- 調整池絹布のごとし漆黒を袈裟斬りにした天の川かな 平成二十四年十一月九日 7 もっと見る
- 「しばらくの間お休みいたします」フォークの浮いた見本は隠れて 平成二十四年十一月三日 1 もっと見る
- 冬からの挑戦状がハンドルを握る拳に叩きつけられ 平成二十四年十一月一日 6 もっと見る
