カラタチさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- スプラッタホラーは平気で見るくせにちょうちょ恐がる謎の感性 平成二十四年八月十五日 4 もっと見る
- 終電の時間はちゃんと調べてる ギリギリで乗り遅れるために 平成二十四年八月十五日 7 もっと見る
- 「駆け落ちをしよう」と乗った山手線降りられずただ手をつないでる 平成二十四年八月十五日 5 もっと見る
- 「月明」の字を見て「家族」と言う息子に月の不在を伝えかねる 平成二十四年八月十五日 2 もっと見る
- 口に出すことのできない感情は文字に変えれば今夜も静か 平成二十四年八月十四日 4 もっと見る
- 名を呼ぶと首をかしげて「なに？」と訊くくせの可愛さを僕だけが知る 平成二十四年八月十四日 1 もっと見る
- 「まあ、二十歳おめでとさん」と呟いて線香代わりの煙草を立てる 平成二十四年八月十四日 2 もっと見る
- 同い年だった君がもう五歳下になった 僕だけ酒が飲めるよ 平成二十四年八月十四日 6 もっと見る
- 「いつまでも変わらぬものなどないのだ」と諭されるたび仰ぐポラリス 平成二十四年八月十四日 10 もっと見る
- 背筋から僕を開いてくれないか 翅伸ばすのは自力でやるから 平成二十四年八月十三日 5 もっと見る
- 喫う人がいなくなったマルボロの残りをキスの代わりに吹かす 平成二十四年八月十三日 4 もっと見る
- みずみずと果汁に光る指なめる仕草が見たくて買うネクタリン 平成二十四年八月十三日 3 もっと見る
- 何一つ動かさないでおきたいが生きてる僕は立たねばならぬ 平成二十四年八月十三日 3 もっと見る
- 山向こう幽かに雲へ照る花火も美しいと笑む松葉杖 平成二十四年八月十三日 1 もっと見る
- 「わかりあうことが愛だ」というのなら愛しあえてる人などいない 平成二十四年八月十二日 1 もっと見る
- 流星がかなえてくれた恋でした きらり光って燃え尽きました 平成二十四年八月十二日 1 もっと見る
- 愛情は月々きちんと払うもの 一度止まると高くつきます 平成二十四年八月十二日 1 もっと見る
- 友達か恋人なのか シュレディンガー博士の観測待ってる僕ら 平成二十四年八月十二日 1 もっと見る
- ぼくたちの噛み合ってない凹凸が磨り減り平らになるのはいつだ 平成二十四年八月十二日 2 もっと見る
- 一瞬の油断で砕けたペアグラス そうね、終わりはそういうものね 平成二十四年八月十一日 2 もっと見る
