カラタチさん
のうた一覧
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盃に黄いろい菊花咲かせ待つ私を君は覚えているか
平成二十六年九月九日
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交わしてはならぬ言葉を飴にする 薄荷に凍える唇ふたつ
平成二十六年九月八日
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勝鬨に似たる夜明けの蝉時雨ああいうふうに泣いて笑った
平成二十六年九月八日
1
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「心中」の前には「無理」とつくだろうふたりのことを知らぬ朝刊
平成二十六年九月七日
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この縁引きちぎるまでゆく日々の逃げ水がごとき百年千年
平成二十六年九月七日
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恋をして五臓六腑を吐く海鼠生きんがために全てを捨てて
平成二十五年五月十一日
2
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乙女なら髪は伸ばしておくものだ いつかナイフを買うときのため
平成二十五年五月十一日
3
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水底の乙女の破れた恋のあと四十顆首に出る披露宴
平成二十五年五月十一日
2
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マスコミが「人魚」と呼んだひとはいま車椅子乗り陸上泳ぐ
平成二十四年八月二十日
1
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遠からず枯れて朽ちると知りながらそれでも花を摘むぼくのエゴ
平成二十四年八月二十日
3
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「この赤がきれい」とグレーの花指して言う君にただ黙って笑う
平成二十四年八月十九日
3
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友達というには近く恋人というには遠いぬるま湯の日々
平成二十四年八月十九日
2
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乗る電車一本遅くするだけで途切れる縁をやわらかく抱く
平成二十四年八月十九日
3
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結いあげたポニーテールのおかげだね 他人のものだと首筋で知る
平成二十四年八月十八日
3
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恋人がいること忘れさせるほど甘くつやめく唇の毒
平成二十四年八月十八日
2
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残念なことだが君の存在と僕の生命に関係はない
平成二十四年八月十七日
1
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「必然」や「運命」なんて言葉とは無縁のクラゲみたいな恋さ
平成二十四年八月十七日
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薄雲が星を拭った新月の夜の暗さにひとり息する
平成二十四年八月十七日
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かわいいなと言われるたびつらくなるけどごまかすの造った笑顔で
平成二十四年八月十六日
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自分の金でやるなら本人の自由だろ...
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ぐるぐるとすべてが周り過ぎてゆく北極星の孤独やいかに
平成二十四年八月十六日
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