カラタチさん
のうた一覧
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この縁引きちぎるまでゆく日々の逃げ水がごとき百年千年
平成二十六年九月七日
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合鍵と共に返すの忘れてた君の鼻歌と暮らしている
平成二十四年八月五日
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喪服着たまま切り落とすセミロング せめて髪だけでも連れてって
平成二十四年八月五日
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君と住むことにはやがて慣れたから君の不在も慣れるのだろう
平成二十四年八月五日
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どこにでも二人で出かけた僕らだろ 黄泉路も一緒でよかったはずだ
平成二十四年八月七日
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愛を食い散らかしてきた成れの果て水を背負って石抱く女
平成二十四年八月七日
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二年前君がつけてた香水に振り向くぼくはパブロフの犬
平成二十四年八月九日
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何一つ動かさないでおきたいが生きてる僕は立たねばならぬ
平成二十四年八月十三日
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みずみずと果汁に光る指なめる仕草が見たくて買うネクタリン
平成二十四年八月十三日
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ぐるぐるとすべてが周り過ぎてゆく北極星の孤独やいかに
平成二十四年八月十六日
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結いあげたポニーテールのおかげだね 他人のものだと首筋で知る
平成二十四年八月十八日
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乗る電車一本遅くするだけで途切れる縁をやわらかく抱く
平成二十四年八月十九日
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「この赤がきれい」とグレーの花指して言う君にただ黙って笑う
平成二十四年八月十九日
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遠からず枯れて朽ちると知りながらそれでも花を摘むぼくのエゴ
平成二十四年八月二十日
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乙女なら髪は伸ばしておくものだ いつかナイフを買うときのため
平成二十五年五月十一日
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盃に黄いろい菊花咲かせ待つ私を君は覚えているか
平成二十六年九月九日
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きょうの日が燃えて消えゆく午後六時 家路を踊るつまさき見てる
平成二十四年八月五日
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シャーベットカラーが好きな君だった 黒いリボンは似合わないなあ
平成二十四年八月六日
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イヤフォンの左が断線したようだ 君に貸したと思えばいいか
平成二十四年八月六日
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ぷにぷにがむにむにになりむちむちになってもやはり愛しているよ
平成二十四年八月九日
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