車男さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 一日の十六時間を座りいて 足の浮腫まぬ法おしえたし 平成二十三年四月二十日 5 足首を縛ることです。車椅子に固定... もっと見る
- 木漏れ日が廊下に流れ込む朝 早出職員小走りに過ぐ 平成二十三年四月十七日 9 もっと見る
- 春風の描く波紋は意表つく間合いをとりて池に広がる 平成二十三年四月十四日 12 なぜか風がやんでから波が立つので... もっと見る
- 「前向き」とよく言われしがその実は気を紛らせる術さぐり来ぬ 平成二十三年四月五日 12 もっと見る
- 寂しさも不自由も生まれつきなれば心はねじれ体はゆがむ 平成二十三年四月四日 11 もっと見る
- リモコンのボタンを一つ押せたとき普通の人の便利さ分かる 平成二十三年四月四日 8 もっと見る
- 窓の外の枝垂れ桜の綻びて北向き部屋に陽を分けくるる 平成二十三年四月二日 12 もっと見る
- 柔らかく開く花びら匂い立ち焦れし鳥が顔埋めゆく 平成二十三年四月二日 12 たまにはこんな歌も。 もっと見る
- 水晶の隊列すすみゆく水面 南風吹き初めし池に見ており 平成二十三年三月三十一日 11 もっと見る
- 望みなく生きゆく我の余命をば夢断たれたる人に届けよ 平成二十三年三月二十九日 26 もっと見る
- 笑み浮かべ安全を説く解説者 危険な数値をついには言わず 平成二十三年三月二十八日 12 薄気味悪い番組が多すぎる。 もっと見る
- 音もなく水面騒立ち風の過ぐため池におり われ同化せん 平成二十二年十一月十三日 9 もっと見る
- 冷まさんと小皿に取りしラーメンを山盛りにする新人介護士 平成二十二年八月二十六日 10 案の定あつあつ。疲れます。 もっと見る
- 十六年施設に住みて障害のむごたらしさがいや増してゆく 平成二十二年八月二十六日 11 どんな文字で書こうとも・・・ もっと見る
- 幾たびの月の満ち欠け経し今も拍手下さるうたのわの友 平成二十二年八月二十五日 22 バーチャルな空間だけど、自分を素... もっと見る
- わが撮りし水辺の写真壁に貼り猛暑の日々をやり過ごしゆく 平成二十二年八月二十四日 12 もっと見る
- 背を丸めし媼の如き白鷺が向こう岸より我を見ている 平成二十二年八月二十三日 21 もっと見る
- 枯枝はキノコ養い鳥遊び 冬陽を浴びて誇らしく見ゆ 平成二十一年十二月二十三日 17 もっと見る
- 幾人もひと死なしめて滅ばざる 身内に甘き日本の組織 平成二十一年十二月二十二日 6 旧海軍の軍令部も、今の福祉施設も... もっと見る
- 憤ることさえ無駄と知れりしが裸の枝に寄る群雀 平成二十一年十二月二十二日 9 八つ当り もっと見る
