あかつきさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- しがらみも過去の自分も何もかも捨ててストラト掻き鳴らす夕 平成二十五年二月八日 1 もっと見る
- 逃がした魚の鱗を胸に抱きチャイナブルーの海で溺れる 平成二十五年二月五日 1 もっと見る
- 盲目の老いた野良猫なあ君も侘しさ抱え生きてるのかい 平成二十五年二月三日 4 もっと見る
- 風呂壊れ母と銭湯 湯上がりに深く染み入る珈琲牛乳 平成二十五年二月三日 5 もっと見る
- 雨ニモ風ニモ負ケナイ骨太ノ君ヲ守レル傘ニナリタイ 平成二十五年二月二日 5 もっと見る
- 小春日の陽射したっぷり飲み込んで蕩けちゃいそうな富士の頂 平成二十五年二月二日 4 もっと見る
- 「いらっしゃいませ」喫茶店のベルが鳴り「いつもの」頼む常連の猫 平成二十五年二月二日 3 もっと見る
- 凛としたショートカットの黒髪に白磁が映えるあの子のうなじ 平成二十五年一月三十一日 7 もっと見る
- 逃げる吾を睨む鋏が冷ややかなキリトリ線に従わぬ夜 平成二十五年一月三十一日 2 もっと見る
- 「戻らない。戻れないから、連れてって。ねえ、お願いよ、ハックルベリー。」 平成二十五年一月二十九日 5 もっと見る
- 託されし襷煌めく青天の箱根路駆ける虹色の風 平成二十五年一月三日 2 もっと見る
- 大切にしようと決めたシルバーの指輪の傷を見てすん、と泣く 平成二十五年一月一日 5 もっと見る
- 「ヘンリーの賢者の贈り物のような、そんな二人になれたらいいね」 平成二十四年十二月二十五日 2 もっと見る
- 言の葉で切り傷負わす吾輩は寄り添うだけの猫になりたい 平成二十四年十二月二十一日 10 もっと見る
- しんしんと積もる自信と予備校で年越す君にエール差し入れ 平成二十四年十二月二十日 1 もっと見る
- ちくちくと懲りること無きこの口をかがり縫いしてしまいたい夜 平成二十四年十二月十五日 8 もっと見る
- 終電が君を飲み込むその前に東京駅を駆け抜ける、夏。 平成二十四年七月二十二日 2 もっと見る
- 暗闇へ溶け入る富士に点々と星座の如く灯る山小屋 平成二十四年七月十六日 7 夜中に富士吉田で見た富士山の光景... もっと見る
- 短冊に願いを込めし子らの目といつかの自分重ねて居りぬ 平成二十四年七月七日 7 もっと見る
- 月曜日、ぱりんと割れた手鏡に映る私のどしゃ降りの顔 平成二十四年七月三日 4 もっと見る
