あかつきさん
のうた一覧
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耳元で囁き時にさざめいて深夜ラジオの波に微睡む
令和二年六月二十日
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上京し見慣れた帰路の野良猫と顔を合わせて七年が経つ
令和二年六月二十日
4
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残業後のラーメンの味教えてくれた同期が明日故郷へ発つ
令和二年六月二十日
4
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六月の花嫁になりたいからと籤引き君を運命にする
令和二年六月十九日
3
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小玉スイカの一番甘いところを齧るように過ぎ去った日々
令和二年六月十九日
5
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迫りくる朝から逃げてカラーバーの極彩色がぐにゃりと歪む
令和二年六月十九日
4
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悪戯な笑みで近づく君以外ぼやけて見える吾のファインダー
令和二年六月十七日
7
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硝子片ちくりと痛む指先の真紅わたしは今生きている
令和二年六月十七日
8
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月が綺麗ですねと早く言いたくて窓で頬染むてるてる坊主
令和二年六月十七日
5
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駆け込んだバス停 肌に張り付くシャツ 雨音 きみの熱いくちびる
令和二年六月十六日
4
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永遠に梅雨の世界で傘の下きみの睫毛に見惚れていたい
令和二年六月十六日
4
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珍しきジャズが流れる保留音きみを待ちつつ弾む指先
令和二年六月十二日
9
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陶器市土鍋手に取るリーマンの眼差しの先にある温かさ
令和二年六月十二日
2
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かけひきは未履修なので、好きなので、いちたすいちでふたりになろう
令和二年六月十二日
3
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昨日まで春だったような感覚の眼を染める紫陽花の青
令和二年六月十日
8
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故郷の蛍祭りは水彩の淡いひかりに包まれている
令和二年六月十日
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ほろ酔いで潤む瞳の「惚れるぞ」を夏の所為だと思いたくない
令和二年六月九日
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問いかけに「名字」と答えていたならば 浮かんでは消ゆパラレルの朝
令和二年六月九日
2
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骨だけになったビニール傘在りて人の最期に思い馳せたり
令和二年五月二十五日
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半分に折ったアイスをひとりじめ珈琲味のほろ苦きこと
令和二年五月二十日
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