あかつきさん
のうた一覧
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バイバイと繰り返し手を振る子らの声高らかに寒空に舞う
平成三十年一月十六日
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悪戯な笑みで近づく君以外ぼやけて見える吾のファインダー
令和二年六月十七日
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焼き付ける揺れる車窓の額縁で終わりを告げるマジックアワー
令和二年七月八日
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色褪せた貸し出しカードなぞる夜 教えてくれよ吾の文学を
令和二年七月九日
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高校を卒業する時に図書室の司書さ...
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東京の街の灯りは眩しくて星屑は屑だけを残して
令和二年七月十八日
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「似合わない」「いや似合うよ」の思い出と埃をかぶる麦藁帽子
令和二年十二月十九日
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教壇で静かに響くバリトンと、ほのかに香る煙草の匂い
平成二十四年六月十三日
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左心房裂かれるようにぽっかりと風穴開いて消えし初恋
平成二十四年六月十四日
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如月は大荒れの恋模様です 好き時々嫌い 嫌いのち好き
平成二十五年二月十一日
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甘やかされて煮詰まった林檎ジャムがしくしく親知らずに染みる
平成二十五年二月二十日
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自分の甘さがつくづく嫌になります...
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寂寞の波が押し寄せ心臓がキュッと窄まる そんな感覚
平成二十五年二月二十八日
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檸檬色の電車を見てはしゃぐ子の舌っ足らずな柔い口先
平成二十五年三月十七日
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赤い糸もつれほつれて幕引きのエンドロールの名に「元」を足す
平成三十年一月十三日
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拗らせて微熱のままで燻って灰になる甘い苦い病
平成三十年一月十四日
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すれ違う君の街まで行くメトロ乗らなくなってもう(まだ)一年
平成三十年十月十五日
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まるで楽譜の繰り返し記号だと雨音止まぬ自己嫌悪の夜
令和二年四月十九日
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ほろ酔いで潤む瞳の「惚れるぞ」を夏の所為だと思いたくない
令和二年六月九日
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耳元で囁き時にさざめいて深夜ラジオの波に微睡む
令和二年六月二十日
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お気に入りの傘で雨季雨季はしゃぐ君が嫌うくせ毛ごと愛おしい
令和二年六月二十四日
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おろし金に立つ大根は辛くて心亡くしてすり減っていく
令和二年七月五日
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心を亡くすと書いて忙しい。ピリピ...
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