あかつきさん
のうた一覧
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助手席で見た群青色の海が瞼の裏で煌めいている
令和二年八月六日
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お風呂場に迷い込みたる鈴虫をやさしく包む父の手のひら
平成二十四年六月十三日
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笑み浮かべ「がんばるからね」と呟いた母の強さを知った冬の日
平成二十四年六月十三日
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ちくちくと懲りること無きこの口をかがり縫いしてしまいたい夜
平成二十四年十二月十五日
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仲直りした日曜の昼食はちょっと甘口のカレーでした
平成二十五年二月十一日
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ラブソングの「君」と「僕」がお互いに知らぬ誰かに変わる年の瀬
平成二十九年十二月二十九日
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毛布取り合い落ちぬよう寄り添ったシングルベッドまあ広きこと
平成三十年一月六日
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雪化粧ひらり口づけ舞い落ちて仕上げの紅を引く寒椿
平成三十年一月二十四日
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昨日まで春だったような感覚の眼を染める紫陽花の青
令和二年六月十日
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硝子片ちくりと痛む指先の真紅わたしは今生きている
令和二年六月十七日
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片隅に未だ捨てられぬオルゴール 螺子を巻いたら 蓋を開ければ
令和二年七月十一日
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お土産の夫婦茶碗の婦のほうは祖母が微笑む写真のそばに
令和二年七月十六日
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益子焼のお土産をふたりで使っても...
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幸せの定義はいつも曖昧で割り切れぬまま白紙に戻る
令和二年七月十八日
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しとしとと塩味効いた春雨のスープ飲み干す卒業前夜
平成二十四年六月十三日
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短冊に願いを込めし子らの目といつかの自分重ねて居りぬ
平成二十四年七月七日
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暗闇へ溶け入る富士に点々と星座の如く灯る山小屋
平成二十四年七月十六日
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夜中に富士吉田で見た富士山の光景...
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凛としたショートカットの黒髪に白磁が映えるあの子のうなじ
平成二十五年一月三十一日
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青から黄 点滅してる一瞬で赤の他人に変わるだなんて
平成三十年一月五日
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傘越しに濡れた瞳を射抜く紅仰げば凛と咲く寒椿
平成三十年一月八日
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温もりが冷めたら水に流すだけ追焚き出来ず去りし1K
平成三十年一月十四日
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