じゆんさん
のうた一覧
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人間が百人いれば百人の勝手気ままな神様がいる
平成二十年十二月十三日
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何かしてあげたいけれど何をしてあげたらいいかわからずにいる
平成二十年十二月十三日
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あそこよりマシと思える仕事場に昔勤めていたから平気
平成二十年十二月十三日
2
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さびしさという名の穴を埋めるには同じかたちのピースが必要
平成二十年十二月十日
8
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穴開いた靴下なんか捨てちまえだからウダツが上がらないんだ
平成二十年十二月十日
5
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あのひとの思考回路がいつの日か染み付くように真似をしてみる
平成二十年十二月七日
3
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気を抜くな如何なる時も誰も見てなくとも自分が見てるのだから
平成二十年十二月七日
1
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お札など握らせないでいいからさ元気でいてよお願いだから
平成二十年十二月七日
2
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洗濯をするたび縮んでいくシャツに自分を重ね合わせてみてた
平成二十年十二月五日
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ため息をつけば幸せ逃げるってハッと気付いて飲み込みむせた
平成二十年十二月五日
3
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用心に時計を五分すすませておいてもそれを知ってる自分
平成二十年十二月五日
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カラ元気から生まれゆく本当の元気なんかもあると思うし
平成二十年十一月二十八日
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クリスマスもし休日にしてくれるならば多少は祝いもするが
平成二十年十一月二十八日
1
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なんとなくせっかくだしね生きてるしどうせならばね幸せがいい
平成二十年十一月二十三日
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掃除して出てきた花の種植えてこんな季節にごめんと思う
平成二十年十一月二十三日
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実際に転んで分かる痛みとか流れゆく血の暖かさとか
平成二十年十一月二十二日
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音もせず雨がしとしと降っていた無音の部屋でそれを見ていた
平成二十年十一月十六日
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いま何かしようとしたがもう何をしようとしたか思い出せない
平成二十年十一月十五日
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日曜の夜に大きく息吸ってやっと吐き出す金曜の夜
平成二十年十一月十四日
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ヤなことがあるたびいつも思うんだ前世なにかしたんだろうか
平成二十年十一月十四日
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